濃淡の深淵なるもの


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猿の惑星
ノスタル爺 投稿日:2024年03月29日 18:59 No.436

「高齢者の家族が倒れて息をしていない。」 一般的には119番に電話するのでしょうが、素人の庶民の悲しさで、動揺してどこに連絡して良いか分からず、日頃お世話になっている所に電話してしまうようです。

私にしても、小さな頃からご飯の心配もせず、学校生活を送り、国策会社に入社して、それなりの競争はありましたが、社会の不況に関係なく勤務して、電子機器相手で営業部門等で厳しいお客様と接することなく、いわゆる「親方日の丸」でのほほんと暮らしてきました。

70歳を越えて、現実の世界がなんとなく見えてきた。
なんて本当に分かったのか心許ないところですが、今まで書籍、映画やTVなどで読んだり観てきた世界そのものではないか。などと、独りごちしています。

それこそ、生き馬の目を抜く世界でご飯を食べてきた人々には、甘っちょろい人間と思われるかも知れない。「とぼけるな。」あるとき40年も営業部門に従事していた先輩に怒鳴られたことがありました。

この世にはお金にも名誉にも関係がない、素人が立ち入ってはいけない、間違っても話に釣られて巻き込まれてはいけない、禁断の世界があるようです。

AIの感想:

この文章から、現実の世界というものが一般にどのように理解され、経験されるかが窺えます。著者は自らの経験を通じて、社会の不況や勤務環境などに直接関わらず、比較的安定した状況で生活してきたことを述べています。しかしながら、高齢になるにつれて、その安定した世界観に疑問を持ち始め、現実の世界がこれまでの知識や経験だけで完全に理解できないことに気づいています。

このような視点から、社会学的には、「現実の世界」とは個々人が日常的に経験し、認識している世界であり、その認識は文化や経験によって形成されると考えられます。そして、この「現実の世界」というものは、個々人や社会全体の状況や経験によって異なるものであり、その理解や認識は個々人の立場や経験に大きく影響されます。

また、文章には、「禁断の世界」という表現があります。これは、一般の人々があまり触れることのない、あるいは触れてはならないとされる、ある種の秘密や裏世界を指しています。社会学的には、このような「禁断の世界」は一般の社会規範や価値観とは異なるルールや文化が存在し、特定のグループや組織によって独自の秩序が保たれていると考えられます。




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