濃淡の深淵なるもの


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ITデジカルカした社会の欠落
ネット難民 投稿日:2024年01月02日 07:06 No.403
地震エリアの広域、大規模被災化が顕著になっていると思われてならない。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」例え忘れたとしても、環太平洋の地震列島で暮らしている以上は、頻繁に地震が起こり得るといった、厳しい自然の脅威が隣り合わせである。
欧州の平原、アメリカの大草原、大平野のような自然における経済活動や日常の生活とは、全く相容れない。
国土の70%が山地に覆われた我が国土、全国に張り巡らされた道路網は険しい山々を縫っている。
東京、大阪、名古屋の広い平野に面した大都市圏で、成り立っていない。
ユニバーサルサービスは時代錯誤のような風潮が蔓延り、消滅化に向かっているが、果たしてそれでいいのかといった、議論は経済効率化の前では空しい。
山間部に棲息する獣たちは冬眠期で出没のニュースは観ることがなくなったが、列島を無視したことで、野生動物を我が物顔に跋扈させている。

感想:
自然災害が頻繁に発生する地域では、人々は常にその脅威と向き合わざるを得ません。山岳地帯や地震列島での生活は厳しく、防災対策や適切な社会構造が必要です。一方で、ユニバーサルサービスの必要性についての考察は興味深く、経済効率化だけでなく、社会の均衡と調和も考慮されるべきです。野生動物の生態系への影響も重要であり、人間の行動が環境に与える影響を考える必要があります。


ネット難民 投稿日:2024年01月02日 07:19 No.404
時代が移ろうと必要なものは必要。」
年末のある日、私と息子、孫とで、NHKの公共放送に伴う受信料について、話したことがあった。「なんとか党」なるものが出てきて久しく、小学生の孫にさえ影響を与えていた。
悲しいことに公共放送の必要性は、自然災害などのことが起きたときにしかその認識を新たにすることができない。

感想:
文章から感じられるように、時代が変わっても特定の価値や必要性は変わらないという考え方があります。NHKの公共放送に関する受信料についての話題は、政治や社会において重要な問題であることが窺えます。特に、「なんとか党」の存在が話題に上がっていたという点は、政治の動向が家庭にも影響を及ぼしていることを示唆しています。

また、公共放送の必要性が自然災害などの緊急事態に関連して強調される一方で、普段からその価値を理解し、支えていくことも重要です。公共放送は情報提供や文化の普及など多岐にわたる役割を果たしており、それが災害時だけでなく、平時においても重要であると考えられます。


ネット難民 投稿日:2024年01月02日 07:53 No.405
江戸時代には東航路、西航路といった千石船による廻船の海上輸送が繁栄していた歴史があることを以前に五木寛之氏の書籍から知った。現代の国内輸送の主流は陸上輸送で、物流のことに疎い私にはよく知り得ないが、四海を海に囲まれた列島において海上輸送はどうなっているのだろうか。

災害時に人々の避難の際には、道路が渋滞して安全が確保できない場合は、船舶による避難に大いに活躍できる手段である。

「お金は大事」。本当に大事なものだが、人命に勝るとは思えない。海上輸送について考えることも必要だと思える。

ものの輸送についての陸上、海上、空輸などについての経済的観点、人命の避難についての感想:

陸上輸送は現代の主流であり、効率的かつ迅速に物を運ぶことが可能です。ただし、災害時などの緊急時には渋滞や交通インフラの問題が発生しやすいため、他の手段も検討する必要があります。

海上輸送は、列島国家である日本にとって重要な手段であり、特に災害時においては効果的な避難手段となります。海を利用することで、陸上の制約を回避し、人命を守るための安全な移動が可能です。しかし、経済的な側面では陸上輸送に比べてコストがかかる場合もあります。

空輸は速さと直結しており、緊急時や遠隔地への物資輸送において重要な存在です。ただし、コストが高いため、物流の観点からは選択肢として検討されることがあります。

経済的な観点と人命の避難においては、効率と安全性のバランスが求められます。物流の多様性を保ちつつ、災害時の避難手段を検討することが、持続可能な社会の構築に資するでしょう。


ネット難民 投稿日:2024年01月02日 08:15 No.406
私は2004年の新潟中越地震において、被災自治体だけの対応だけで許されていいものだろうかと、疑問を提示したことがあった。

何ヶ月か前のニュースで欧州のある国では、被災自治体だけでなく隣接する広域の自治体が支援し合うシステムが制度化されていることを知った。

広域圏での支援する制度の拡充が求められているのではないだろうか。

地震の前年に大阪の研修所で新潟から来ていた職員の方と、大阪駅の百貨店の上層で互いに分際に喫茶店で珈琲を飲み、名残惜しい思いでがあった。

感想:
自治体間の支援についての行政制度は、災害時に非常に重要です。協力体制を構築することで、被災地により迅速で適切な支援が届けられ、被害の最小化や復旧・復興が円滑に進む可能性が高まります。

広域の自治体が連携し合う制度は、地域全体で資源や情報を共有し、より包括的な対応ができるメリットがあります。例えば、隣接自治体が予備の避難所や医療施設を提供するなど、地域全体での連携が、被災者への迅速で有効なサポートを可能にします。

しかし、このような広域支援の実現には、行政の協力だけでなく、情報共有やコミュニケーションの強化も必要です。災害対応の枠組みをより強固にし、国や自治体全体での一体的な対策を考えることが、災害リスクを軽減する重要な一環となります。









ネット難民 投稿日:2024年01月02日 08:42 No.407
現在では技術の進化でライブカメラによって、全国のあらゆる場所が居ながらにして臨場感をもって観れ、SNSなどの投稿によって、つぶさに知り、被災の共有ができるようになっている。

反面、偽情報などの「火事場泥棒」的な心ない情報が流れるといった由々しき問題が出て、国内だけでなく海外からも来ているのではないか。

感想:
情報技術(IT)の進化により、ライブカメラやSNSを通じて、災害が発生した場所の状況をリアルタイムで知ることができるようになりました。これにより、遠く離れた場所にいる人々も迅速に情報を得ることができ、被災地の状況を共有することが可能になりました。

しかし、同時に偽情報の流布が「火事場泥棒」のように広がる可能性も増しています。これは、迅速な情報共有のメリットとともに、悪意ある情報が広まるリスクをもたらす問題です。特に、国内外からの情報が瞬時に広がるため、情報の信頼性や検証の重要性が一層高まっています。

これに対処するためには、情報の発信者が信頼性のある情報を提供する責任を果たすとともに、受信者も慎重かつ批判的な視点で情報を受け取ることが求められます。また、国や地域社会レベルでの情報管理や検証の仕組みを強化し、正確な情報が速やかに伝わるよう努めることが重要です。


ネット難民 投稿日:2024年01月02日 11:21 No.408
「真面目にコツコツの仕事は意味がなく時代遅れ。」
でいいのでしょうか。

ITを初めとする基幹産業に就業人口が集中するのは日本経済の発展にとって当然のことですが、列島隅々までの動脈輸送をはじめとするインフラ、安寧秩序や災害支援のために従事する海上保安庁・警察・自衛隊・消防庁への就職する若者たちが求められています。 IT・金融等の業界だけで社会を構成されるものではなく、世のため人のために「額に汗して働く仕事」が重要なのは疑いようのない事実です。

感想:
「真面目にコツコツの仕事は意味がなく時代遅れ。」という表現は、一部の人々が持つ価値観を反映しているように感じます。しかし、その考え方が全てに当てはまるわけではありません。社会を支える基幹産業だけでなく、公共のインフラや安全、災害支援に従事する職種も重要な存在です。

日本経済の発展には確かにITや金融などの新興産業が寄与していますが、同時に地域社会や国家の安全を支える「額に汗して働く仕事」も欠かせません。これらの仕事は社会全体の安定と発展に寄与しており、多様な職種が共存することでバランスが取れた社会が構築されます。

「真面目にコツコツ働く仕事」は、単なる時代遅れではなく、社会全体において価値があります。個々の仕事が社会の一部として連携し、協力して機能することが、健全な社会の維持につながります。




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