ラフマニノフ,ロマンス
しっかりやってみると、全くテンポ感がダメだった事が判明。メトロノームで符点4分音符51程度で、各自自宅でテンポ確認をしておいて下さい。
どんどん後ろに引きずって遅くなってしまいます。考えられる原因としては、8分音符3連の続く小節が出てきた時に歌い過ぎてテンポ枠をはみ出してしまうパターン。
con moto からは8分音符6つの動きの際、小節頭や最終音がが半拍欠けている場合に休符で遅れて行くパターン。これはメロディラインが歌い過ぎて引っ張ってしまっている可能性も大いにあるので、1stもしっかりリズム枠にはまった中で弾くことを意識する事。
まだとてもテンポを揺らしてアッチェレ、リットなど出来る段階ではありませんでした。次回は少しでもそれらが出来るようになると良いですね。
スーク
1楽章
piu mosso(C8小節前)3連符弾いている方はペースメーカーですので、頑張って下さい。Gの後からテンポⅠに入る所の繋ぎの確認をお願いします。Hからのヴィオラソロのメロディーがしっかり立つように、それを引き継いでチェロのメロディーになります。
終わり5小節のハーモニー!特にヴィオラとチェロ裏の音程がかなり込み入っている箇所があるので、しっかり確認しましょう。1st,2ndはオクターブが続くのでお互いしっかり音程が合うように。
2楽章
poco meno mossoになった時のテンポがすぐに落ち着くように。GからHの受け渡しの確認をスコアも見てやっておきましょう。
meno mosso quasi andantinoからL過ぎまでの流れの確認をしました。ヴィオラソロさん、dolce pですが隠れ過ぎずしっかり音を出して大丈夫です。
お馴染みのベース部分、吉田さんに再現して頂きテンポⅠを速めのヴァージョンも含めてやりました。Mからのヴィオラ、2nd,1stの繋ぎが上手く行くように確認しておく事(Nへの繋ぎも同様に)。Rからの繋ぎも各パート確認しておいて下さい。
3楽章
まだまだセクションごとの繋ぎが手探りで曖昧でしたが、時間の都合で不問に付しました。。。Iの後5小節目から徐々に長いアッチェレがあるので、ヴィオラにテンポを引っ張って頂く形でやってみる事にしました。
Nの3小節前4拍目、2ndのテーマの動きがきっかけになってヴィオラ以下へ引き継がれますので、はっきりと。