ジュネスBBS


| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

4月20日練習日誌
ぺんぎん 投稿日:2024年04月21日 15:38 No.1510
参加者:川村、小山、相馬、田尻、秦泉寺、橋詰さん

山鼻かしわ児童会館は、何と総勢6名の集合となり、部屋の中一杯に音が(人も。)溢れる練習となりました。久し振りに気温が冷え込んだ為に少々肌寒く、途中で館の方にお願いして暖房を入れて頂きました。

練習曲目は、ベリツァイの弦楽セレナーデ一択、全楽章をさらいました。


1楽章はいつもの難関、CからとHからのシンコペーション。シンコぺパートとチェロバスパートに分かれて頂き、メトロノームも使って念入りに確認作業を行い、時折全部の音を8分音符で弾いて縦の線の確認をした所、橋詰さんに非常にすっきりしたと太鼓判を押して頂ける位まで精度が上がって来ました。本番まで時間がまだまだあります。鼻歌混じりで弾けるようになるように頑張りましょう。

フレーズの感じ方についても揃うように確認した箇所がありますので、(例えばC3小節目からチェロが始めるメロディの区切り方を全員で共有するなど)アンサンブル時に弾けるように練習しておきましょう。

1楽章のプレスト、最後の部分は指定速度では速過ぎてヴァイオリンが16分音符を刻めないので、2分音符92程度が目下の目標です。


2楽章、チェロさんが退屈なのでお付き合い頂くのは恐縮なのですが、ヴァイオリン、ヴィオラなどは普通に色々弾かねばならない為、時間をちゃんと割きました。54小節目からの1st、2nd、ヴィオラ、の掛け合いがスムーズにいくようにしましょう。一番最後のチャン、チャン!の終わり方は、遅くならないように(笑)ダサくなります。インテンポで行きましょう。


3楽章、2分音符カウントの3連符や、付点4分音符などが多用される為、スローな音楽がいつの間にか後ろに行くに連れて更にスローになって行ってしまう傾向があります。十分歌う事は勿論大切なのですが、カウントが遅くならないように気を付けて弾きましょう。54小節目からの2ndさんのメロディが大切なのでしっかり出す、他パートは引き立てるように良く聴きましょう。


4楽章、最初のダブルバー後の4分音符の長さですが、強く、長すぎず、短すぎず、鋭すぎず。威厳を持った1音目を目指しましょう。

この楽章の中間部で見どころなのは、Eの後のフーガ部分です(苦戦したモーツァルトのアダージョとフーガを思い出しますね笑)。何度も繰り返し確認し、フレージングも揃うようにチェックしました。8分音符のスラーが無い場所、スラーがある場所と書き分けがありますが、譜面に従って弾く事にしています。テンポが正確に弾けるようにさらっておきましょう。スラーなしの8分音符はあまり先弓だとインパクトが抜けてしまうので、中弓程度で弾く事をお勧めします。

G部分に山があるので、そこへ向かったクレッシェンド、そして次にあるピアノ(スビットで良いと思います)でメリハリを付けましょう。

最終部分のモデラートに突入する際の溜めと、その後のテンポ設定は2nd(川村さん)にお任せすることになりました。ヴィオラは2ndに縦を合わせるように、他のパートは伸ばしの長い音になるのでしっかりテンポを確認して合わせて行きましょう。

5月の練習日程調整表が松井さんから提示されていると思います。期日までにご回答をお願い致します。5月は26日と6月1日に本番がある為、私の出席可能日が少なくて申し訳ございませんが、季節も良くなってきて色々芽吹くシーズン、楽しく練習して行きましょう。




お名前
画像添付


削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色