(公社)日本ローイング協会(安全)インシデントレポート掲示板


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2×と1×の接触(アクシデントレポート概要)
安全環境委員会:栗林健太郎 投稿日:2024年03月07日 12:38 No.467
安全環境委員会 委員長 飯田毅
担当スタッフ 栗林健太郎

アクシデントレポートのご提出ありがとうございました。
河川水域において2×と1×の接触事故の報告がありましたので、概要を転記いたします。

【事実経過】
場所:河川
日時:2023年4月30日(日) 午後4時30分ごろ
風向・風速:不明
天候:曇
気温・水温:18度・水温不明
関係する艇・船舶:M1×(社会人)、W2×(大学1年生、4年生)
人的損害:W2×のB、右手の指骨折、通院済
物的損害:W2×のB、ストロークサイドのオールが折れた
M1×、艇側面にキズやへこみ

【状況】
・W2×は上流に向かって、M1×は下流に向かって航行していた。W2×艇は水域の中心付近を航行していた。両艇とも後方確認が不十分であった。
・W2×のストロークサイドのオールがM1×の艇側面とリガーに接触した。
・約3分後にM1×側のチームのモーターボートが現場に来て、事故の発生状況を確認した。その後着岸し、物品の破損を確認したり話し合いをした。


【安全環境委員会からのコメント】
レポートありがとうございました。
本件は河川中央部付近での艇の接触事故ということで、双方の後方確認が不十分だったことによるものかと推察されます。事故発生位置図を確認させていただきましたが、河川のカーブとカーブの間にある短い直線区間であり、カーブを超えた後の後方確認および進路調整が非常に重要であることが分かります。
バウの方は怪我も負っております。1日も早い回復をお祈りいたします。




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