(公社)日本ローイング協会(安全)インシデントレポート掲示板


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社会人女子1Xの沈、2Xのバディシステムによる沈回復の補助
安全環境委員会:栗林健太郎 投稿日:2023年07月14日 09:08 No.454
安全環境委員会 委員長 飯田毅
担当スタッフ 栗林健太郎

アクシデントレポートのご提出ありがとうございました。
自然河川において、社会人女子1X(W1X)の沈および社会人男子2Xのバディシステムによる沈回復補助事例をご報告いただきました。

【事実経過】
場所:自然河川
日時:2023年6月10日土曜日7時45分頃
関係する艇:社会人女子1X(W1X)
      社会人男子2X(M2X)
人的損害:無し
物的損傷:無し

【状況】
発生時:W1Xのストロークサイドのオアロックのピンの緩みによりオールが外れ沈。オールを手放したため自力再乗艇不可能になる。
発生後:乗艇中のM2Xが沈に気づき現場に急行。他のシングルの手も借りてオールを回収。W1X自身によるオールの取り付け、その後のM2Xによるバディシステムにて再乗艇成功。

【対策・計画】
当該クラブチームでは毎年再乗艇練習を実施しており、今年度も6月下旬に実施予定である。

【安全環境委員会より】
レポートありがとうございました。
小艇の沈の事例は、全国で頻繁に発生しているものと思われます。安全環境委員会の方でも推奨しておりますバディシステムによる沈回復補助の成功事例ということで、具体的にどの様な声かけや補助を行ったのか、改めてクラブチーム内で共有頂ければと思います。
また、差し支えなければ、本掲示板投稿に共有された内容コメントいただければ幸いです。




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