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旧掲示板記事:431 Re: ボートとカヌーによる接触事故 安全環境委員会・堀晃浩 2022/6/26
安全環境委員会:堀晃浩 投稿日:2022年07月09日 18:01 No.425
> No.430[元記事へ]

京都府安全担当者様
JARA安全環境 堀晃浩です。

素早いレポートありがとうございます。
入水することをやめるようにとの指導ありがとうございます。
不要なリスクに身をさらすことになりますので、今後ともご指導よろしくお願いいたします。

もしかしたらご指導されているかもしれませんが、桟橋付近は桟橋からの出船・入船が錯綜するポイントになりますので、高速で桟橋近くを通過するメニュー(単漕やスタート練習)は自粛する方がいい感じがしました。桟橋からの距離によりますが、私が昔練習していた水域では、桟橋の付近で沖側におよそ3レーン分程度は高速通過をしないように配慮していました。もし参考になれば幸いです。

レポートありがとうございました。



> 発生日:2022年6月25日(土)
> 水域名:瀬田川
> 天 候:晴れ
> 関係艇:(A)高校カヌー部 (B)大学ボート部(ダブルスカル) (C)他団体のボート
> 人的損傷:なし
> 物的損傷:双方の艇にすり傷
> 状 況:
>
> 瀬田川東レ桟橋付近でカヌーとボートによる接触事故が起きています。
> 先行するカヌーが後方から迫って来るボート(C)を避けるため岸川に回艇させたところ、もう1艇後方から来るボート(B)の存在に気づかずに進路を妨げるかたちとなり接触。
> 事故当時、大学ボート部のダブルスカル艇はスタート練習をしており、後ろからカヌーの声が聞こえて抵抗したが近すぎて減速しきらずにカヌーに乗り上げてしまったと聞き取りをしています。又、転覆して落水したカヌーの学生が自力で回復できずにいたところ、ボートのバウの選手が川に入水して回復作業を手伝っております。
> 今回、救助方法に大きな問題があったと思い、助けるために自ら入水することは止めるように指導しております。
>




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