投稿者:協調情報管理室長アンナ・アルフベン
当時の情勢はこのような形ですねぇ。
元々フィンランドは「フィンランド大公国」としてロシア帝国から自治権を認められており、議会はロシア時代から存在していました。
ですが国内事情は非常に苦しい状況です。
国王・カールレは顧問団としてドイツ帝国の官僚をつれてきてドイツ帝国衛星国として実権を奪おうと画策しています。
議会有力政党である社民党は左派が地主と敵対してボルシェビキの支援を受けて大規模な内乱を起こしたばかり。
経済もまた、自国の内乱とロシア内戦によってボロボロ。
そしてなによりロシアは内戦の真っ最中、独立後の国境もはっきりしないままでした。
対外強硬派と軍部は大フィンランド達成とそれによる主導権確保のために行動を起こします。