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投稿者:管理人
3月になって、日も長くなり、少しずつ暖かくなっていきます。 そんなわけで、東京に行くことがあったら、都営バスの復刻カラーでも見てみようかと思い、都バスの運行情報サービスを見ていて、ちょっと気になったのがこれです。 「人物/キャラ」の欄に「美濃部カラー」「鈴木カラー」と書いてあるのです。 これは飽くまでも通称だと思っていましたが、公式サイトに書いてあるということは、正式名称なんでしょうか。 ご存じの通り、これは都知事の名前で、美濃部氏は1967~79年の3期に渡って都知事を務めました。都バスの青帯カラーが1968~79年なので、完全に一致します。 一方、鈴木氏は1979~95年の4期を務めたのですが、その最初に採用された黄色いカラーが「鈴木カラー」と呼ばれています。このカラーは評判が悪く、利用者投票を経て緑色のナックルカラーに変わったのです。 当時の曖昧な記憶ですが、鈴木氏はこの黄色いカラーには関与しておらず「もし私が決めるなら、緑色を選ぶ」とメディアに語っていました。それを「鈴木カラー」と呼んでしまうのは、ちょっと可哀相でもあります。緑色のナックルカラーの方が、鈴木カラーと呼ぶにふさわしい時期に使われていたのに・・・。 ちなみに、鈴木知事の名前は鈴木俊一です。現財務大臣の鈴木俊一氏とは違う人です。 都知事が鈴木俊一氏だった1980年代に、総理大臣が鈴木善幸氏だった時期がありました。 今、財務大臣の鈴木俊一氏は、その鈴木善幸さんの息子です。そして、顔が当時の鈴木善幸さんにそっくりなんです。最初現財務大臣の名前を見たときは、ちょっと混乱しました。
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