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投稿者:ゲゲゲの仙太郎
スカイセンサーさん、レスが長くなったので新レスに更新しますね。 このままの環境では実生苗の根が伸びるには赤玉の粒が大きすぎると思いますし、湿度管理も難しそうですから、環境を少し整えてあげた方が良いかも知れません。 参考のため、現在仙太郎が行っている実生苗の管理方法を載せておきますね。 実生苗を育てるための培養土は市販の「さし芽種まきの土」というものを使っています。 種まきから使って、1年間はそのままこの培養土で成長するに任せ、1年経ったら新しい培養土に植え替えています。 私の場合はジョイフル本田瑞穂店で購入しましたが、他のホームセンターでも売っているのではないかと思います。 今回は発芽した後の苗の管理なので、写真2の状態から始めます。 プラ鉢(仙太郎の場合は5号鉢を使っています)に培養土を鉢の上端から2センチほどの低さの位置まで入れ、水を入れたバケツに培養土面の高さまで浸して水を吸わせ、培養土を十分に湿らせたら苗を植えます。 苗の植え込みはピンセットでは力は入りすぎて苗をつぶしますから、仙太郎の場合は先を細く削った割り箸で植え替えています。 根の長さ分だけ土に穴を開けて根をそっと差し込み、回りから土を寄せます。 全て植え込んだら受け皿に水を満水に入れ、そこに鉢を入れていわゆる腰水状態にします。 受け皿の水が減ってきたらまた新しい水で浸しますが、その際に受け皿に緑のコケが見えるようだったら受け皿を洗ってから水を浸します。 受け皿の上面から鉢の培養土面までの段差が6~8センチくらいになる鉢を使うのが理想で、このくらいの段差にしておくと、受け皿の水を満水にした時に培養土の表面が丁度適度な湿り具合になって、苗が乾燥でいじけたり過湿で根腐れしたりするのを防ぐことが出来ます。 苗を植えたら上に50~60%程の遮光をしてなるべく長く日の当たる場所で管理します。 仙太郎の場合は黒寒冷紗2重で遮光していますが、この程度の遮光率になって十分な通風がはかれる物ならなんでも構いません。 この状態で来年の5月まで管理し、その後第1回目の植え替えをするという感じです。
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