投稿者:調査部
与党苦戦 最大▲61議席
スヴェーアの報せ調査部が行った分析から、次期選挙で与党が最大61議席を失う可能性があることが分かった。
分析結果は下記表のとおり。先日行われた世論調査結果に、これまでの選挙における得票率と直近の世論調査結果の乖離の平均を示す「調査比平均」と、調査部記者の予測を数値化した「査定掛目」に基づき算出された。
現与党は、協調、盟約、人民連合の支持が伸び悩んでいることに加え、連盟と自民の大幅減が予測されたことから、最大▲61議席の大幅減となる。議会第一勢力の座は維持するものの、その後の議会運営に苦労しそうだ。
与党の不満の受け皿となるのが民主同盟だ。
社民党、SNFPともに支持を伸ばしており、次期選挙では144議席を獲得するとの結果が出た。このままでは議会第二勢力にとどまるものの、他の野党を味方に取り込めば政権獲得も夢ではない。
また、極左ブロックも勢力を伸ばしそうだ。共産主義者同盟は勢力を減じるものの、インテリ層の支持を受けた労農が躍進する見込み。
勢力図がガラッと変わるのが、その他の勢力である。
従来無党派層の受け皿となっていたレジティマ派に代わり、バルト・ヴァーサ戦線が支持を集めそうだ。しかし、依然としてレジティマ派の集票力は見るべきものがあり、キャスティングボードを握る可能性が高い。
委譲が、本紙調査部の分析結果である。
しかし、政治は生き物だ。
今後も、情勢は日々変化し続ける。
本紙調査部は、精力的に国民の声を聴き、その動きを報道し続けることで、国民に向き合った政治の実現を目指したい。