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投稿者:小心者
16.〔形状係数:Fes〕 形状係数は、偏心率に応じた割り増し係数と剛性率に応じた割り増し係数とを掛け合わせた割り増し係数です。 つまり、剛性率や偏心率の悪い建物では、層せん断力を割りまして、建物の安全性を確保します。 しかし、最初から形状係数による層せん断力の割り増しを期待するのではなく、構造計画の段階で建物の高さ方向にバランスの良い耐震要素を配置したり、建物の平面計画上もバランスの良い耐震要素を配置することを心がけるべきです。
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