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投稿者:松本@GPF
引き続き小池:フリーフライトF1B 第7章 主翼の空気力学と第8章 乱流装置と境界層は模型飛行機領域の翼の空力データの宝庫です。その中の多くは小池先生の実際の風洞試験の結果にです。 134ページから始まる36枚の写真は煙風洞でみた境界層の剥離の様子。丁寧の見るとどの位置で境界層が剥離しているかがわかります。 平成20年度航空宇宙空力班シンポジウム、小池勝・石井満:ハンドランチグライダーの空力特性なる寄書を随分前に小池先生から送ってい頂きました(添付写真)。 改めて内容をめくって見るとほぼ上記と同様の解析がハンドグライダー翼について行われています。風洞試験はRe=15,000から100,000までとより広範です。 火星探査などにも役立つデータだと聞いた記憶があります。
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