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投稿者:えこし
金木犀の香りは過ごしやすい季節の到来を告げてくれますね。空も高く爽やかな好い季節です。でもちょっと物寂しい気分にもなります。金木犀で思い出すのが、合唱曲「風になれ」ピアノの伴奏が素晴らし過ぎ、中学校の合唱コンクールでは中々弾きこなせる生徒さんはいないほど。風に~なれ~、風に~なれ~、金木犀の~香りを~運べ~♪また、聞いてみたいな~。 今日は寺町丸太町の洛陽教会で友人が代表を務めるコーラスグループのコンサートを楽しんできました。プログラムは、夏の賛美歌、森の夜、落葉松、Far away彼方の光 、Look at the world世界はたからもの、You raise me up、フィンランディア賛歌など。どれも人々に寄り添い、勇気づけ、平和を願う楽曲ばかり。コロナ禍にあり練習もままならない状況で実に3年ぶりのコンサートとあって団員の皆さんの熱い想いが歌声にのり、優しく、強く、ダイレクトに私の心に響きました。恥ずかしいくらい涙が流れました。この3年間のコロナ、戦争。人々は息を潜め、我慢をし、家族や知人を亡くし・・・。歌いたかったよね。聴きたかったよね。コロナも悪いことばかりじゃないと自分をなだめていたけれど、ほんとはこんな風に聴きたかったんや・・・自分の気持ちに気がついた。また涙が流れる。 写真は丸太町橋から見た今日の鴨川と西詰から見た河原。
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