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投稿者:部隊会議時の一条三位の動向
陰陽師「一条三位様、どうやら任務部隊が秘密で会議を開くという情報を得ました」 一条三位「でかした!ならば貴様の陰陽術で会議を盗み見するのじゃ!有益な情報が入るかもしれぬからの」 陰陽師「御意!早急に透視の術式の準備を致します」 一条三位「ククク…これできゃつらの内部状態など把握できればその裏を掛けるでおじゃる」 複数の陰陽師が集まり透視の術式を始める 陰陽師「見えてきました…壮々たるメンバーが揃ってますね…会議の内容は…以前洗脳した赤髪の女の件の話ですね…」 一条三位「麻呂が貴様らに命じて洗脳したあの者の事でおじゃるな…それからはどんな話をしておじゃる?」 陰陽師「それから…な…なんだこれは…!」 一条三位「何事じゃ!」 陰陽師「これは…不味い呪詛返し!?…あ…ああ…あああああああ!」 一条三位「どうしたのじゃ貴様には何が見えておるのじゃ!」 陰陽師「嘘だ嘘だ嘘だ世界がこんな物だなんて!私が今まで見てきた世界なんて!」 一条三位「おい!しっかりするのじゃ!」 陰陽師達はある者は発狂し自身の眼をえぐり取り部屋の外へ走り出して転げまわりある者は自身の首を指でかきむしり取りある者は携えていた短刀で自身の心臓を抉り、またある陰陽師は同じく短刀で自身の首を絶命するまで何度も突き立てていった 一条三位「な…なんて光景でおじゃるか…まるで地獄じゃ…」 一条三位「…確か一人が「呪詛返し」と言っておったな…おのれ任務部隊!麻呂の優秀な陰陽師達をよくも…!」 一条三位「これだけの優秀な陰陽師達の投資の術式を返してくるとは…向こうにもそれ相応以上の術使いが居るという事でおじゃるか…おのれ!」
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