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投稿者:ナイア
>邪神「引く気は無い、か・・・仕方ない、それじゃあ・・・」『本気で行かせてもらおうか!』 ナイアとナイラーテが『怪異』に対し突進、ニャテラは後方に距離を取りながら魔力弾で援護射撃開始 ナイア「さて本気で楽しませてくれよ『怪異』さんよ!」 ニャテラの援護射撃を受け『怪異』の攻撃を掻い潜りバールのような物で攻撃する しかし『怪異』は非実体化してこれを避けて後方に下がる ナイラーテ「ですがその行動、お見通しです」 再び実体化した『怪異』の目の前にナイラーテが飛び込み『怪異』の頭を掴みその目を合わせる ナイラーテ「視覚連結、『王の視界』(アイオブ・ザ・アザトース)!」 怪異「アアアアァアアアア!」 『怪異』が両手でナイラーテの手を払い返す手でその目を手で切り裂く、ナイラーテが『怪異』に蹴りを加えて距離を取る ナイラーテ「あー…やれやれ…目を潰されましたか…まぁ問題はありませんが『王の視界』は使えませんね…あと数秒目を合わせてればカタがついて楽できたのですが…まぁあれだけでも上出来でしょう」 ナイア「ウン上出来だ」 ニャテラ「我が王が見たものはその存在の根底を破壊されます、今の間でも十分根底にダメージが入りましたわ」 ナイラーテ「つまり今の貴女はこの「異界」ごと根底を突き崩されかけてる状態。非実体化も叶わないでしょう」 ナイア「という訳で、本番はこれからという訳だ」 3人が嘲笑の笑みを浮かべる 怪異「ア…アアアァアアアアアア!」 ナイラーテ「では参りますよ」 目の見えていない状態でナイラーテが突進、『怪異』も魔力弾や瘴気を撃ちながら突進する 『怪異』の遠距離攻撃はニャテラが迎撃して両者が間合いに入る 『怪異』はナイラーテの胸を、ナイラーテは『怪異』の腹に手刀を打ち込む 『怪異』の手刀はナイラーテの心臓を掴み握りつぶしていた 怪異「ああぁぁあアハハハハハハハ!」 勝ったといわんばかりに笑い声をあげる『怪異』 ナイラーテ「…愚かですね、この程度で殺せるなら世の探索者は苦労しませんよ?」 心臓を潰したはずなのに話してくるナイラーテと距離を置こうとする『怪異』、しかし離れることができない ナイラーテ「ハハハそう簡単に逃がしはしませんよ。もとよりこれが狙いでしたので」 ナイラーテは腹を通して『怪異』の「脊髄」を鷲掴みにしていた ナイラーテ「これでもう動き回れないでしょう」 『怪異』は自切を試みるもナイラーテの魔力で脊髄を補強されてそれも叶わない状態になっていた ナイア「ついでに私からもだ」 ナイアは肩甲骨間の脊髄を肉を突き破り鷲掴みにする ナイア「そんじゃニャテラよろしくー」 ニャテラ「では参ります「高強度『封印』結界狭域展開!」 ナイラーテ「その存在」 ナイア「その因子」 ニャテラ「一片の欠片も残さず消し去りましょう」 ナイア&ナイラーテ「「さぁいい声で啼いて見せろ!魔力限定開放」」 怪異「アアアアアアアアアアア!」 封印結界内で荒れ狂う魔力の暴風、それは宇宙誕生とも思えるほどの奔流であった 怪異「アアアア…アア…ア…a・・・」 封印結界内の魔力が収まると同時に結界が解除される ナイア「フン…限定開放で済ましてやってこの程度…対して面白い断末魔でもなかったな…つまらん」 ナイラーテ「そうですね…しかし今回私はだいぶ割を食う役割でしたね」 ナイラーテが自分の胸と目を修復しながら愚痴る ニャテラ「普段戦闘に出ないんですからたまにはよろしかったのでは?」 ナイラーテ「嫌ですよ私は基本交渉ごとにしか出たくないものなので」 ナイア「しかし慣れない事はするもんじゃないよねー我々が人助けするなんてさ」 ニャテラ「気まぐれが売りな所ありますからよいのではないでしょうか?」 ナイア「さて2人とも手伝いありがとうそれぞれの役職に戻っていいよ」 ナイラーテ「言われなくてもそうします。もうすぐここも消えますからね。戦闘は懲り懲りです」 ニャテラ「私も教会に戻りますわ、『救済』を待っている人が居ますから」 そう言って2人は空間跳躍で各々の場所へ帰って行った 同時に地響きが地面を揺るがす ナイア「おっと向こうも丁度終わった所か、となれば撤収撤収。まぁほんのちょっとは楽しめたかな?」 そう言ってナイアも空間跳躍で退去していった
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