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投稿者:fukui
12月1日に左顎下腺唾石症で2cm弱もの大きさになってしまった唾石(唾液腺にできる石灰質の石)を 除去する手術のために入院した。 以前からものを食べると唾液が詰まり、顎の下が腫れて痛みが出ることがあったが、2~3日で収まっていたので、 放っておいたのがたたり、今回はいつ迄たっても痛みが取れないので、しかたなく耳鼻咽喉科を受診したところ、 唾石症と診断され大原総合病院を紹介された。その時に声の不調もあったので 声帯も診てもらったところ、右側の声帯の麻痺が判明。それも併せて大原病院でCT等の検査をしてもらった。 結果はやはり唾石症で声帯の麻痺は原因が特定できずなかった。声帯の神経は反回神経といって首を通って胸まで下がり、 反転して声帯まで上がってくる特殊な神経だそうで、途中で腫瘍や動脈瘤などが悪さをしている可能性もあったが、 今回はそういうものは見当たらず原因不明。以前の甲状腺手術の後遺症かもだそうだ。 さらに、CT検査で胃と肝臓の間に14mmぐらいの影も見つかり、これはまだ小さいので半年後に再検査で様子を見る ことになった。 12月2日9時から手術開始。全身麻酔なので、目が覚めると終わっていた。口の中を切開したので、その部分がチクチク 痛むのと、じわーっと出血して来るのが続いている。 取り出した唾石の大きさに驚いた。長さ約20mm弱、太さ約8mmの大きさだ。中心に穴のようなものが見えるので、 唾液腺の周りに数十年かけて育った(?)ようだ。これで食事の際の痛みからは解放されそうだ。 しかし、ここ大原総合病院は、病室がうすら寒い。エレベーターわきのデイルームは暖かいのに。経費削減か?
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