投稿者:kiya
<カザンラク>
2泊後、トリャブナ、シプカ峠を越えて、カザンラクに向かう、距離はたった90kmと近い。
トリャブナ(Tryavna)の町は、こげ茶色に縁どられた家の町並みが美しい。民族復興期の建物の町だという。
その先のガブロヴォや、ソコルスキ修道院などを見学して、シプカ峠に。
シプカ峠には、大きな記念碑があり、たくさん大砲が南を向いて設置されている。オスマントルコと戦ったのだ。
このシプカには、このあと会う予定の高田遼さんが、一時暮らしていたとか。
高田さんは、最初ここに移住して、サイトを立てて日本人の移住を呼び掛けた。「ブルガリ屋は穏やかで、物価が安くて、預金利息は高いので、楽に暮らせる」という触れ込みで。
この誘いで、何人かの日本人が、ブルガリアにやって来たという。
その後、彼らはもう少し南の、カザンラクの近くの村に移った。
カザンラクはブルガリアでは大きな、地方の町で「バラの谷」の中心地だ。
4月末ではまだ少し町の付近のバラの畑の苗木も小さく、時期が早いので、町はまだ空いていた。
周辺の村を半日車で巡ったがこのあたりの村の道路看板はキリル文字だけで、何処にいるのか全く分からない。
ホテルは町一番のホテル・カザンラクにした。
夕方ロビーで寛いでパソコンを見ていたら、急に停電になり、ビックリした。
しかし、ホテルの人は停電なんて当たり前!という顔で、そのうち点くよ!と少しも騒がず、だった
写真:トリャブナ、シプカ峠では大砲が南を向いて並ぶ、
カザンラクのホテル、近郊の村をドライブ、
看板文字が・・分からない