投稿画像
投稿者:仲井
ついにこの日本人拘束問題に関して、林外相が直接中国の外相と直談判することになりましたね。林外相には、行くからには必ず身柄の引き渡しを達成して貰いたいですし、長年日中の架け橋となってきたこの方を、確実にご家族の元に返して貰いたいと思います。 ある新聞社の社説によれば、今回のことは習近平の過去の2つの出来事からのトラウマからではないかと言っています。一つは文革での本人が下放されたことや両親の悲劇的な最期。二つ目は最近にあった、本人を落とし入れようとしたクーデター騒ぎ。この2つのことから習近平は、権力中枢にあっては、絶対的な力を持っていなければ必ず追い落とされる。だから常にその為の安心感を欲しているのではないかと。 だからからか、香港がガタガタした時も徹底してデモ隊や知識人達を弾圧した。イギリスとの五十年は現状維持という約束も完全に反故にした。今回も自ら訪露した際、同時にウクライナを訪れた岸田総理の行動に対しての国際社会の反応に対して、国内で燻る対立派を抑えるための邦人拘束だったのかもしれませんね。しかも加えてプーチンは習近平との共同声明を一週間後にはあっさり覆してベラルーシに戦略核の配備を表明した。元々中国人はロシア人を信用していない上に、こんな形でプーチンに面子を潰された習近平がどう考えているか。 兎に角、拘束された方の安否確認や身柄確保と無事帰還。そして今後このようなことが起こらない?ことを祈るのみです。そして宮道君のように現地で頑張っている人達が安心して仕事ができるようにしてもらいたいですね。
投稿記事
画像を拡大