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投稿者:とら
広郭手は、不知銭と本座の境界があいまいなので、通常よっぽどの珍銭以外購入しないようにしています。 新政府の本座は、官軍に母銭を盗まれ、足らないので、水戸の母銭も使用していたのではないか、などという説もあるくらいです。名前は官軍でも、食い詰め者も随分混じっていましたので。 秋田小様(南部という説も有力なようですが)の、ひと周り大きいタイプは縁が無く持っていませんでした。 3ヶ月くらい前、浩泉丸様が収集で手に入れていたので、収集の不知広郭手は注意深く見ていたところ、それらしいのがあったので落札しました。 一目見た雰囲気は別物ですが、宝の特徴から、まず大丈夫だと思います。如何でしょう。 極印は1番右で、これも、通常の小さいタイプより、ひと周り大きいようです。 サイズは、長径・47.55mm。短径・31.97mm。銭文径・39.7mm。量目・23.15mm。
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