投稿者:滝 敏美
■ 3次元運動解析の結果(その2)
ゴム動力機の上昇調整の変数は,
①プロペラの直径,ピッチ比
②ゴムの断面積
③ゴムの巻き数
④ダウンスラスト角
⑤サイドスラスト角
⑥ラダー舵角
と多いので,調整は非常に難しいと言えます.
調整を簡単にするには,なるべく調整するパラメータを減らしたいところです.
前の投稿ではダウンスラストをゼロとして良い上昇をする条件を選びましたが,今回は大きなダウンスラストをつけてもよいとし,ダウンスラストを固定します.サイドスラストはゼロで固定します.調整できるのはラダー舵角です.
解析結果を添付の表に示します.