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投稿者:ゲゲゲの仙太郎
出窓に置くと刺が出るが、戸外の直射環境では刺が出ないというのはなかなかやっかいというか、理解し難い状況ですね。 普通に考えれば、出窓にはガラスがあって、素ガラスであっても今の建物用ガラスは殆ど紫外線カットガラスと思われますし、温度差も出難い筈で、出窓の方が圧倒的にサボテンが体内に溜められるエネルギーが少ないと思うんですよね。 サボテンを年中窓際に置いていると太陽からのエネルギーが不足するし、人が住んでいる環境だから昼夜の温度差も少なくなって、昼間の高温によって炭酸同化作用を促進し、夜の低温によって呼吸作用を少なくして、その差の大きさを利用して成長し、刺を出し、生きていくというサボテンの生活サイクルが成り立たなくなって、年中窓際栽培だと一般的には数年でサボテンは昇天してしまうのではないかと考えています。 だから太陽をたっぷり浴びられるし温度差もある戸外の方が刺が出ないというのが理解し難いんですね。 綿毛がたっぷり出ていると言うことは日傘をかぶって太陽光線を遮ろうという意思がある訳で、ならば同様に日よけの意味を持つ刺だって(まあ破れ傘ではあるけど)出ると思うんです。 ところで、接ぎ木だから次々と開花するので、白玉の開花写真が本日撮れました。 真っ白と言うよりは、若干黄色味が入っているかな。 これで主刺が少し長めの3本なら完全に白花剣恋玉です。
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