投稿者:松本@GPF
>>ごむを極限まで巻き込む競技の世界ではプラコメタルでは対応が難しくなって…
本当にそうでしょうか?
ゴムのトルクによる胴体の捩れが幻視であることは No. 50で紹介しました。
一杯に巻き込んだゴムの張力はどの程度でしょうか?
実測してみました。
T2さんの構成: 3gの1.6mm/5ループをほぼフル巻きの400回まで巻き込みフック間隔20cmに戻した時の張力はわずか0.5kgです。28cmまで伸ばしてやっと1kgです。
写真の構成でコメタルを4kg(T2さんのゴム張力の約8倍) まで引っ張ってもバルサ胴、コメタル共びくともしません。
コメタルは4mmx7mmx奥行き16mm、胴体は比重0.33のハードバルサです。
結論として20-3式のライトプレーンでプラスチックコメタルを使っても問題はないと言えます。
コメタルの難点は無理に曲げると左右にある程度曲がることです。これは目視して発航直前に直せば問題無いのですが、ハンガー部分を航空ベニアなどで補強する人もいます。
この黄色コメタルはツバメ玩具のプロペラ飛行機などで使っているもの、プロペラ飛行機はKotobuki http://kotobuki-model.sakura.ne.jp
やBackyard Store https://backyard.jpn.com/ec/html/
で売っています。