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投稿者:はっちん
新型コロナのエビデンス 元記事URL⇒ https://okada-masahiko.sakura.ne.jp/ 岡田正彦 新潟大学名誉教授(医学博士)  テレビでは語られない世界の最新情報を独自に分析  正しい情報を偏りなく 今週の新情報 (2023.12.11) Q ワクチン副作用の実情とは? A 副作用で長期にわたり苦しんでいる人が少なくありません。そんな実情の一端をご紹介します。 ある女性の場合 関西在住のAさん(42歳)は、突然、激しいめまいに襲われました。実は3週間ほど前、一大決心をして新型コロナワクチンの1回目接種を受け、何ごともなくホッとしていたところだったのです。すぐに病院へ行き、さまざまな心臓の検査を受けましたが、どれも異常はありません。次に神経内科のある病院を探し、脳のMRI検査などをしてもらいました。しかし、やはり異常は見つかりませんでした。 どの病院でも、医師からは「何も問題がないので、2回目のワクチン接種を必ず受けるように」と言われたそうです。しかし、あまりの辛さに2回目の接種は受けないことに決めました。今度は耳鼻科を受診しましたが、同じことが繰り返されるばかりでした。この間、9種類の薬が処方されています。 しばらくしたある日、皮膚がかゆいことに気づきました。胸にポツポツと赤い斑点があります。Aさんは、もしかしてワクチンの影響ではないのかと、考えるようになりました。皮膚科では白癬菌や疥癬の検査がありましたが、どれも陰性だったため、塗り薬が処方されただけでした。しかし、めまいとかゆみはしだいに悪化。やがて両足に力が入らず、歩くことも辛くなってきました。 最後の頼みは大学病院です。紹介を書いてもらいましたが、場所は県外でした。自力で移動することができないため、高額の料金を支払ってタクシーで行くしかありませんでした。 大学病院の診察室に入ると、いきなり医師から「ワクチンの副作用は接種してから2、3日以内に起こるもの。どこも悪くないから、これで診察は終わり」と高圧的に告げられたのです。この先どうすればいいのかわからなくなり、家にとじこもるばかりの日々を過ごしています 「タイムマシンで、幸せだったあのころに戻りたい」というのがAさんの願いです。 ある男性の場合 東北地方のある都市に住むBさん(52歳)は、ワクチン接種を受けた1か月後、足首が脹れていることに気づきました。整形外科でレントゲンを撮ってもらったところ、変形性関節症との診断でした。 しばらくすると、太ももが痛く、足を挙げようとすると違和感を覚えるようになりました。病院で受けたMRIなどの検査は、すべて異常なしでした。しかし、症状はしだいに悪化し、エスカレータを踏み外したりするようになり、横になって過ごす日が多くなっていきました。 ネットでいろいろ調べているうち、「ワクチン副作用外来」と表示したクリニックが郊外にあることがわかりました。早速、受診しましたが、毎日のように点滴が行われ、漢方などの薬も次々に処方されました。いくら通っても効果がなく、むしろ症状は悪化していることを伝えたところ、医師の態度が急変。「もう当院で診れないから」と告げられたのです。結局、5つ以上の医療機関を受診しましたが、何も解決しませんでした。 ある日、Bさんは予防接種健康被害救済制度なるものがあることを知りました。しかし市役所の窓口では、膨大な書類や証明書が必要であることと、手続きに1年から1年半以上かかることが告げられました。 イラスト⇒ https://okada-masahiko.sakura.ne.jp/documents.jpg  そのころには、歩けないばかりか、体を起こすこともままならず、書類を記入することさえ難しくなっていました。職を失い、貯金も底をつきそうになっています。ワクチン被害の相談窓口を探し出し、手当たりしだいに電話をかけましたが、どこも話を聞いて終わってしまうだけでした。 Bさんは、「命の危険を感じている。誰か助けて!」と訴えています。 (以上は、当ホームページに寄せられた多数のお便りを編集したものです。特定の人を指してはいませんが、個々のエピソードはお便りのままとお考え下さい) まとめ 「自分の周りにワクチンで不幸になった人はいない。みんな騒ぎ過ぎでは!」というコメントがSNSに掲載されていました。しかし、ここで紹介したような実情があるのも、また確かです。残念ながら、ワクチンの副作用を証明する方法も、また否定する方法もまだありません。未知の困難に対処する人々の知恵と思いやりが、いま問われています。        
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