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投稿者:はっちん
新型コロナのエビデンス 元記事URL⇒ https://okada-masahiko.sakura.ne.jp/ 岡田正彦 新潟大学名誉教授(医学博士)  テレビでは語られない世界の最新情報を独自に分析し日々更新  正しい情報を偏りなく (2022.4.18) NEW! ―第4回― そろそろ法律家の出番! <パート1> 海外の事情  今回は、ワクチンによる健康被害をどのように解決していけばよいのか考えます。行き詰った感のある現状を打破するには、最後の手段として裁判を起こすしかなさそうです。 まず米国での現状を見ておきましょう。 米国オハイオ州では、ある小児病院の従業員66人が接種を拒否して解雇され、集団訴訟を起こす準備を始めています。訴えは、「いかなる理由も認めず強要したのは、表現や宗教の自由を定めた米国憲法に反する」というものでした。 彼らの弁護人は、「解雇された従業員の復職と未払い分賃金の弁済を要求する」としています。一方の病院側は、「従業員のワクチン接種は、入院している子供たちの健康を守る最良の手段だ」と主張して譲りません。この騒動に対し、ある大学の教授は「雇用主は従業員に対し、検査を受けたりワクチンを打ったりすることを、雇用の条件とすることができる。また国が接種を勧めている以上、裁判は難航するだろう」とコメントしています。 ほかにも、米国の保険会社の従業員250人が同じ理由で解雇され、うち185人が集団訴訟を起こすなど、同様の動きが広がりをみせています。一方、私あてのメールで多いのは、解雇されたというよりは、「接種を迫られて自ら退職せざるをえなかった」、「接種を受けないと大学などで実習をさせてもらえない」、「強制されて仕方なく接種を受けたが、その後、体調が悪い」などというものです。 <パート2> 日本での裁判は?  日本で裁判を起こすとすれば、その目的は大きく2つに大別できそうです。ひとつは、ワクチンの副作用によって死亡したり、重大な健康被害を被ったことに対する賠償の請求ですが、副作用の説明をしなかった国家責任を問うてもよいのかもしれません。もうひとつは職場や学校で接種を強制され、著しく権利を損ねられたことに対する地位の保全です。 私あてに届いたお便りの中に、「家族が健康被害を受けたため、救済を申請する証拠書類を役所に提出したところ、手続きに1年以上かかると言われた」というものがありました。こんな現状を打開するには、集団で訴訟を起こしてメディアで話題にしてもらうなど何らかの舞台設定が必要でしょう。もちろん、因果関係を証明する医学データの確保は必須条件です。 2022年3月12日付けでネット上に、ある重要な記事が写真とともに公開されました。以下は、ネット上に発表された顕微鏡写真を私がイラスト(画像⇒ https://okada-masahiko.sakura.ne.jp/spikeprotein.jpg )にしたものです。 図中、中央の丸い構造物が血管の断面です。茶色の部分が、血管の内皮細胞に残る無数の「トゲトゲ蛋白」の塊りを特殊な方法で染めたものです。青い点々は細胞の核です。その記事には、心臓の筋肉細胞などの顕微鏡写真も一緒に掲載されていて、トゲトゲ蛋白によって激しい炎症が起こっている様子が見事に映像化されています(参考文献4[URL⇒ https://www.transcend.org/tms/2022/03/covid-vaccine-injuries-the-german-pathologists-findings/ ] で実際の写真を見ることができる)。 この検査は「免疫組織染色法」といい、コロナワクチンが深刻な副作用を起こした「決定的な証拠」となるものです。病理医がいる病院であれば、どこでも簡単にできます(すべての検査材料はネットで購入できる)。ただし現状では、どの病院の医師も「コロナワクチンで重大な副作用は起こらない」と決め込んでいるため、患者の立場で要求しても拒否されてしまうに違いありません。 そこで、たとえばバイオプシー検査を受けた人は、まず弁護士に相談し、検査材料(サンプル)について「証拠保全申し立て」を行うことです。バイオプシーは、腎臓などに針を刺し、細胞の一部を取って顕微鏡で調べる検査ですが、採取したサンプルは「ホルマリン固定」という方法で処理すると長期保存が可能になります。亡くなった場合に行われる病理解剖についても同じことが言えます。 <パート3> 職場の圧力  日本では、法律で「接種を受けるよう努めなければならない」とされているのですが、これを補足する形で「接種していない者に対して、差別、いじめ、職場や学校等における不利益な扱いは許されない」との決議も国会でなされています。したがって、職場や学校での強制は、表向き、国の方針に反し、また国民の「健康権」を定めた憲法にも反することになります。 しかし簡単にはいかないでしょう。たとえば居酒屋チェーンの経営者がワクチンの効果を信じ切っていて、「お客様の安全を守るためのやむを得ない判断だった」と主張したとします。当然、裁判官も人の子であり、ワクチンの効果を信じ切っているでしょうから、被告に同調してしまいそうです。 したがって、この目的で裁判を起こす場合も、「ワクチンの効果は限定的であること」、「パンデミックを抑える効果はないこと」、「副作用が深刻であること」を原告側が証明し、主張しなければならないのです。 <パート4> まとめ  弁護士の多くもワクチンの効果を信じ切っているため、このような訴訟を引き受けてくれる人を探すのが、まず大変です。私に寄せられる情報の中に、「ある地方の弁護士グループが立ち上がったようだ」というのも、ときどきあるのですが、実際に裁判が始まったという話はまだ聞こえてきません。 単なる「お悩み相談」では、問題は解決しません。日本弁護士連合会は「新型コロナウイルスワクチン接種に関する提言書」を発表していますが、提言だけで世の中が変わることもありません。「行動する弁護士の先生方」が、早く名乗りを上げてくれるよう願うばかりです。 (なお、顕微鏡写真を報じた記事はまだ正式な論文になっておらず、また私が転載許諾を求めるメールをドイツの発表者に送っても返信がありませんでした。真偽に関して疑問もありますが、検査の方法は正当なものです) 次回の第5回は「新しいワクチンと治療薬は期待できるか?」です。 【参考文献】 1) Davis K, Six employees and one student of Southern California community college allege civil rights violations. San Diego Union-Tribune, Apr 9, 2022 2) Jarvis J, Class-action lawsuit filed against Akron Children's Hospital over vaccine mandate firings. News 5 Cleveland, Apr 1, 2022. 3) Spencer D, et al., Fired Blue Cross workers who refused COVID-19 vaccine mandate may file lawsuit. Fox 2 Detroit, Jan 25, 2022. 4) Covid vaccine injuries: the German pathologists' findings. Swiss Policy reaserch, Mar 12, 2022.⇒ https://www.transcend.org/tms/2022/03/covid-vaccine-injuries-the-german-pathologists-findings/ ****************************************************************************************************    4) Covid vaccine injuries: the German pathologists' findings. Swiss Policy reaserch, Mar 12, 2022.⇒ https://www.transcend.org/tms/2022/03/covid-vaccine-injuries-the-german-pathologists-findings/ Covidワクチン傷害:ドイツの病理学者の発見 COVIDに関する議論 - ワクチン、14 Mar 2022 スイス政策研究 - トランセンドメディアサービス ワクチン誘発スパイクタンパク質(茶色)によって損傷を受けた血管(画像⇒ https://www.transcend.org/tms/wp-content/uploads/2022/03/covid-vaccines.jpg ) Covidワクチン傷害に関する新しい病理組織学的洞察 2022年3月12日 – アルネ・ブルクハルト教授とウォルター・ラング教授が率いるドイツの病理学者のグループは、新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡した約20人の組織サンプルを研究しました。2021年9月、2021年12月、2022年2月の3回の記者会見で暫定結果を発表した。SPRは、ワクチン傷害の以前のレビューで彼らの発見に言及した。 ドイツの病理学者は、最先端の免疫組織学的技術を使用して、ワクチン接種後少なくとも4ヶ月まで血管の内皮にワクチン誘発スパイクタンパク質を検出しました。また、スパイクタンパク質が局所的な炎症とリンパ球浸潤を引き起こし、血管、心臓、肺、脳、脾臓、肝臓などの臓器に内皮障害(内皮炎)を引き起こすことも明らかになった。 いくつかのケースでは、この内皮炎症は血栓形成(すなわち血栓)または血管の破裂をもたらした。他のケースでは、病理学者は塞栓様の区画化された構造を発見し、mRNAワクチンからナノ脂質粒子を合体させることができると信じている。 ドイツの病理学者は、内皮細胞がワクチン注射部位(すなわち筋肉細胞)で産生されたスパイクタンパク質を吸収したのか、それとも漏れたワクチンmRNAを吸収し、スパイクタンパク質を局所的に産生したのかはまだ分かっていない。以前の研究では、ワクチンmRNAとスパイクタンパク質の両方が実際に体全体に分布していることが示されました。 ドイツの病理学者が調べた組織は、実際に新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡した人々のものでした。これらの症例のほとんどにおいて、病理学者は、これらの人々(80%)またはおそらく(15%)が、血栓、脳卒中、心臓発作、心停止または臓器不全を引き起こしたワクチン誘発性内皮損傷で死亡した可能性が高いと結論付けた。対照的に、以前の公式の法医学的検査では、すべてのケースで死因が「自然」または「不明」であると報告されています。 しかし、最も重要な質問はこれかもしれません:COVIDワクチンは、数日または数週間以内に重度または致命的な有害事象に苦しむ少数の不運な人々にのみそのような内皮損傷を引き起こすのか、それともこれらのワクチンは人口のより大きなセグメントでそのような内皮損傷を引き起こすが、少数の人々だけが即時の有害事象(例えば、虚弱な人々や活動的なアスリート)に苦しむのか)、他の多くの人は、数ヶ月または数年後に健康上の問題を引き起こす可能性のある無症候性の長期的損傷(例えば、早期心臓発作)に苦しむ可能性がありますか? もう一つの重要な質問は、COVID自体に関するものです。ドイツの病理学者が調べた組織の人々は予防接種を受けていたが、新型コロナウイルスに罹患していなかった。重度または軽度のコロナウイルス感染は、どの程度まで同様の内皮損傷を引き起こす可能性がありますか?特に、持続的な息切れ、肺灌流およびガス交換の問題、「脳の霧」、疲労およびPOTSを含む真の「長い新型コロナウイルス」の重要な側面は、同様のスパイクタンパク質または自己免疫媒介性傷害によって引き起こされる可能性がある。 要約すると、ドイツの病理学者や他の最近の研究によって提供された証拠は、実験的な第一世代のCOVIDワクチンの使用は、重度の急性COVIDのリスクが高い人々に限定されるべきであることを示している。健康な子供や、40歳またはおそらく60歳未満の健康で痩せた成人では、特にワクチン接種ではコロナウイルス感染を防ぐことができないため、COVIDワクチンの全体的な長期的な健康リスクは、COVID関連の健康上の利点を上回っているようです。 参照: ドイツの病理学者の記者会見 最新発表(2022年2月19日、35分) 彼らのプレゼンテーションのドイツ語原稿(CB) 顕微鏡画像 以下の顕微鏡画像は、ドイツの病理学者によって撮影された。青い点はlmphocite浸潤(すなわち炎症)を示し、茶色染色はワクチン誘発スパイクタンパク質である。 画像は、2022年1月21日にドイツ独立コロナ委員会に、2022年2月19日に国際弁護士が主催する独立コロナ大陪審に提示されました。 1)筋肉血管の上の針の先端(真寸) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-needle.jpg  血管への新型コロナウイルスワクチンの注射は避けなければなりません。 2a)心筋炎(心筋炎症) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-heart-muscle-768x432.jpg 2b)心筋炎(心筋炎症) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-myocarditis.jpg 3a)内皮細胞が剥離・腫脹した血管(青色) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-blood-vessel.jpg 3b)ワクチン誘発スパイクタンパク質(茶色)により損傷を受けた血管:画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-spike-protein-endothelium-1.jpg 3c)ワクチン誘発スパイクタンパク質(茶色)によって損傷を受けた血管:画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-spike-protein-endothelium-2.jpg 4a)脳:血管炎症(脳出血で死亡した26歳の患者) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-brain-capillary-lymphocytes.jpg 4b)髄膜炎(外脳膜または硬膜の炎症) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-hirnhaut-entzundung.jpg 4c)脳内の小さな血管におけるスパイクタンパク質(茶色) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-spike-protein-brain-blood-vessel-768x432.jpg 4d)脳組織中のスパイクタンパク質(茶色) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-spike-protein-brain-tissue-768x432.jpg 5)肝臓:肝臓血管の内皮にあるスパイクタンパク質:画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-liver-blood-vessel-spike-protein-768x432.jpg 6)脾臓:血管の破壊(リンパ球浸潤) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-capillary-defect.jpg 7)冠動脈炎症および血栓症を有する。  冠状動脈の炎症と血栓症:画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-coronary-artery-thrombus-inflammation.jpg 8a)肺:肺組織の炎症(肺炎/肺胞炎) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-lung-alveolitis-768x432.jpg 8b)肺:肺組織の炎症(肺炎/肺胞炎) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-lung-lymphocytes-2.jpg 9a)血管内でmRNAワクチンナノ脂質が合体した可能性がある  おそらく血管内でナノ脂質を結合させたmRNAワクチン:画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-nano-lipids-thrombus.jpg 9b)血管内でmRNAワクチンナノ脂質が合体した可能性がある  おそらく血管内でナノ脂質を結合させたmRNAワクチン:画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/reutlingen-nano-lipids-768x432.jpg 10a)アルネ・バークハルト教授(病理学者) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/prof-arne-burkhardt-768x432.jpeg 10b)リチャード・ラング教授(病理学者) 画像⇒ https://swprs.org/wp-content/uploads/2022/03/walter-lang-768x432.jpeg WATCH:バークハルト教授によるビデオプレゼンテーション(2022年2月21日) 関連項目 Covidワクチン有害事象(概要) Covidワクチン:リアリティチェック Covidワクチン:アスリートの崩壊 __________________________________________ 2016年に設立されたスイス政策研究は、スイスおよび国際メディアにおける地政学的プロパガンダを調査する独立した、無党派の非営利の研究グループです。SPRは、個人的および職業的理由からアイデンティティを保護することを好み、外部資金を受け取っていない独立した学者で構成されています。財政的なスポンサーや支援者はいません。私たちの記事は、ジュリアン・アサンジを含む数多くの独立したメディアやジャーナリストによって出版または共有され、2ダース以上の言語に翻訳されています。 オリジナルに移動 – swprs.org ⇒ https://swprs.org/covid-vaccine-injuries-the-german-pathologists-findings/
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