投稿者:ナイア
>「おのれウルトラマン!おのれ任務部隊!だが私が滅びてもヤプールは不滅だ!人間共の心に悪の感情がある限り俺は…私は…我々は…永遠に……不………だ…」
ヤプールの意識が消失する直前で時間が止まる
ヤプール「何だ…何が起きてる…?」
ナイア「やぁヤプール君久しぶりだね。どうだねもうすぐこの世界から消え去る気分は」
ヤプール「貴様は…!」
ナイア「ああこの姿では初めましてか…「永遠の敗北者」と言えば君も思いだせるかな?」
ヤプール「一体何をしに…!」
ナイア「無論私の「忠告」を無視し続けた結果に無様に消えゆく君を嗤いに来た」
ヤプール「ふざけるな!私は一体何を間違えたというのだ!」
ナイア「君が「絶望」を振りまくほど人の潜在意識の中心の「生きていたい・生き延びたい」という「希望の根源」が強くなっていく。まずはソレが膨張するのを防ぐべきだっただが君はソレをしなかった。それが敗因だよ」
ナイア「「絶望」は「闇」であると同時に「希望の根源」の薪だ、その光はやがて強くなり闇すらかき消す。その結果が今までの私の結果であり今の君の結果でだ」
ナイア「そして「闇」という薪を失えば「希望」の光も弱まり以前の状態に戻るって訳。分ったかい?」
ヤプール「そんな…そんなまさか!」
ナイア「疑おうが何しようが今ある君の状態が正にその「真実」の証左だ…そのまま己の無能さを後悔しながら消えて逝け」
ナイアはそう言い残し停止時間から去り時間が動き出しヤプールの意識はそこで途絶えるのであった