投稿画像

0

投稿者:つくば・あべ
 そして、面白いのがウメマツオオアリ亜属です。  グラフは、縦軸が全て触角柄節長で、横軸は左のグラフから頭幅、頭長、胸長です。  何とも理解困難な分布をしています。「横一」ではなく「~」に見えるのですよ。  測定コロニーを増やして、行動観察をして検討する必要があります。ウメマツオオアリは、巣口に門番を置いていて、門番個体は触角を外に出してゆらゆらさせています。この行動と関係がある気がしています。でも「~」は何でしょうねえ。頭幅分布は連続していますが、2型なのかもしれません。  ウメマツオオアリ亜属は、観察している人も、飼育している人も少ないから、皆さんは馴染みが薄いでしょうね。
投稿記事
画像を拡大