投稿者:美銀座美人
今でもしっかり持ってますよ。
Canon AF35ML QD 通称オートボーイスーパーです。
さすがに撮影の出番こそなくなりましたが便利な単3電池2本でカチャンカチャンとド派手な音を立てながら問題なく動きます・・・でも葬式ではこの音のせいで使えないやね。
当時の最先端技術だった夢の自動測距装置だってまだまだだいじょぶ。
調べてみるともう40年以上前の1981年(昭和56年)発売で定価は47.800円でそこそこ結構なお値段してました。
ピカイチだとかジャスピンだとか、プラスチック製で小さくて軽く誰でもよく写るこの手のカメラが大流行にある中でオートボーイスーパーは我が家の育ち盛りの子供達の記録や家族旅行にいつもお供で一緒に連れて行きました。
何かの雑誌で読んだのか?立木義浩プロがサブカメラに使っているとかなんとかの理由で
「そんじゃ俺もひとつ」みたいな軽薄で不純な動機で買ってしまいましたかんね。
勿論、訳も解らない当時は40mm F1.9がいったい何の意味を示すのかも知らず気にも止めませんでしたね。
誰でも押せば失敗なく撮れるバカチョンカメラ(失礼)にあって高級機のシンボルだった赤い線はNikonがボディだったのに対し、Canonはレンズに入れられていました。
それがカッコイイなんていう単純な理由で買っちゃうのが私みたいな素人の怖さです。
そっか~、もう40年にせまるんだねぇ。長い長い時間を一緒に過ごしてきた。
これからもずっと手元に置いてあげるからね。