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投稿者:美銀座美人
都内の学生街にあった昔懐かしいそんな麗しの店名も今では絶滅危惧種となりましたが どっこい、そんな名前こそ相応しい?と思わせるよな店があるんです。 私の住まいからそう遠くない場所にコ〇ダ珈琲牛沼店(牛沼ですよ牛沼、笑)が示す通り 田畑の真っ只中にあって、つい何年か前までそれこそ牛舎があって風が強い日などは 匂いが酷かった場所です。それが昨今の再開発の波に乗っちゃったのかマンション郡が 出来て反対運動が起きた為に牛舎主は更に遠隔の地へ移転を余儀なくされました。 先に在った既得権を行使できたものの数で勝る来た者住民パワーに押された結果ですね。 ・・・・というわけで、名古屋発祥の此処コ〇ダ珈琲牛沼店、地元住民で大変盛況です。 近隣農家の爺さん婆さんのハイカラティタイム?小学校のママさん軍団の賑やか談話室? はぃ、コ〇ダ珈琲が企業理念として掲げる街のリビングルームのコンセプトそのままに 埼玉県所〇牛沼店は【町の集会所 兼 公民館】として立派に地域に根付きました(笑) セルフサービスとゆ良い意味でのクール&フリーな南蛮渡来の業態ぢゃなく 注文を取りに来て、席まで運んでくれる日本式おもてなしフルサービスがいいんだわ。 名古屋気質がそうさせるのか、これでもかこれでもかの濃厚接待?サービス。 あんてったって珈琲にゃ豆菓子なんかが無料で付いちゃうしモーニングの内容ときたら それこそ厚切焼パン(トーストね)大出血サービスでお客さん大喜びだかんね。 いくら長居しても嫌な顔もせず何時間でも粘れる良さがあるし、またそうさせるのも 昔のトヨタクラウンロイヤルサルーンみたいな座り心地がいい紅色のフカフカシートの せいもあるんだろね。 こゆ肩ひじ張らない雰囲気がきっと田園的・牧歌的なこの地には受け入れられるんだわ。 東京銀座あたりのランブルだのトリコロールだのパウリスタみたいに舌ベロ噛んぢまい そうな難しい名前の店みたいに珈琲には、やれミルクは使うもんぢゃないだとか、砂糖入れるなんてもってのほかなんて下手な蘊蓄言われる事もない。 お客の好きなように飲めばいいんだわぁ。こないだなんかコップの冷水に砂糖ブチ込んで 甘露水にして美味そうに飲んでる爺さまがいたもんね。うん、これでいいんだわぁ~。 ゆく秋の過ごし方、人それぞれ。
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