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投稿者:関西のT
とら様 お返事遅くなり申し訳御座いません。 やはり調子に乗って連投するべきではありませんでしたね。 ただ師というのはあり得ません。 私もとら様からかなりの事をおそわっておりますので... なお画像の細郭手は兄弟銭ですね。 この品に限り何故か赤っぽいものが多く、深淵などの名称でも掲載されている可能性もあります。 他の親戚銭は大体黄色く製作も端正なのに不思議です。 そして、左の方は削花押の特徴を捉えていながら高頭通類の刻印と少し違う様に思います。 因みにこの画像を見て驚きました。 この削花押なら刻印は大きめで葉脈の太い一手のみと思っていたにも関わらず、東北系の張足寳や会津、秋田のような刻印の事例が出てきたからです。 今後果たして同族か?も含めて検証の余地があると思います。場合により東北地方鋳造説がより濃厚になるか? なお高頭通類は確認しているだけでも、 ①ただの本座鋳写し類 ②削頭通をした鋳写し類 ③②に覆輪や刔輪を加えた類 ④覆輪刔輪削花押をした類 など色々。勿論④だけでも4枚以上の母銭を確認していますので以前全貌は分かりません。 もう一点の水戸写しですが、実は私も判断しかねています。 なんせここ1年で見かける様になり、大字写しは本品も含め2枚確認しました。まあまだ計3枚しか見ていませんので詳細は不明です。 が、余りにも出来が悪過ぎて売れないだろうから偽物3割、本物の粗造銭座7割というのか自分の中の本音です。 また、ものが移動する現在での出現地ですので、真の考察は最低10品以上確認してからですね。 ※画像は過去にとら様が投稿した高頭通類の①に該当する品です。 まだ手元にございますか? 加えて③の覆輪高頭通、花押傷なし、削花押なしという品です。覆輪1回写しなので長径49.20mm、銭文径41.15mmあります。
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