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投稿者:協調情報管理室長アンナ・アルフベン
さて‥‥戦後、三党連合政権は中道政党を支持する政治亡命者の復帰支援など民主主義体制の再建に動きました。 44年までは国王のすべての政治的権力を剥奪しながらも暫定的に王制を続け、 連合政府公安局は地方に根差した白色テロ組織としてラプア運動の撲滅に動きました。 ラプア運動シンパによって形成された政治警察や自警団から編入された将校団も当然ながら捜査対象となります ‥‥御存知の方もいるでしょうが私は当時から捜査本部付きとして捜査に関わっています。 さて、44年に国民投票によりカールレ一世の子のモーリッツ一世を廃し、共和政府として中央政府が正式に再編されました。 この際に我々もまた、捜査本部を顧問団へと再編。現地警察の指導という形で摘発作戦を続けました。 ですが潜伏した連中の抵抗により現場の死傷者が増えたことで摘発は滞ってしまいます。 私もその死傷者の一人ですが、まぁ運が良い方ですよ‥‥。 さて、ヴィロライネンもいくつか国を経由して政治亡命者として帰還。 合法政党としてのフィンランド共産党再建を行いました‥‥この時点で資金面などでインターナショナルの支援を受けていたようですね。
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