投稿者:フィンランド「王冠の守護者」ヴァイノ1世
………。はて。
何を仰るかと思えば。
レギナーレ家レニエ1世より一千年の歴史を持つヘッセン家に、ついに神意により王冠がもたらされた。
スウェーデン国王はフレドリク1世の一代限り、ナポレオン戦争の混乱でも選帝侯止まりであった我がヘッセン=カッセル家にですぞ。
なるほど父王や弟の王位は仮初であったかもしれません。しかし、トロンヘイムの熱狂により、国民はフィンランド王冠を支持した。
これはまさに奇跡、フィンランド王位を保てとの神意以外の何でありましょうか。
さればヘッセン家の男子として、神意に背くわけにはいかないではありませんか。
フィンランド王冠を私のエゴで放擲するわけにはいきますまい。
これは神の御意思なのですから。
そういえば、ベルナドッテ朝も陛下で6代。
陛下もこの戦いで活躍され、神意に背かれぬことをお祈りしますぞ。
それでは失礼。