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投稿者:はっちん
新型コロナのエビデンス 元記事URL⇒ https://okada-masahiko.sakura.ne.jp/ 岡田正彦 新潟大学名誉教授(医学博士)  テレビでは語られない世界の最新情報を独自に分析し日々更新  正しい情報を偏りなく (2023.1.2) Q 繰り返しのワクチン接種が免疫機能を破壊する?  第2回 改造メッセンジャーRNAに毒性あり  今回は、ワクチンの主成分である「メッセンジャーRNA」の作り方に、重大なリスクが潜んでいる事実が見逃されていた、というお話です。 「ワクチンのメッセンジャーRNA」は、新型コロナウイルスの体の一部である「トゲトゲ蛋白」だけを再生する遺伝情報を、試験管内で人工的に組み立てたものです。これだけであれば誰でも作ることができ、今ならネットで注文すればできてしまいます。 問題は、その先です。このまま注射で体内に入れると、ヒトの免疫システムによって異物とみなされ、即座に破壊されてしまうのです。「これを避けるためには人工のメッセンジャーRNAをどう改造すればよいのか」・・・、それが大学の研究者や製薬企業の技術者たちの長年の課題でした。 30年ほどの奮闘の歴史を経て、改造の技術は一応、完成したとされています。だからこそ新型コロナワクチンは製品化されているわけです。その概要は、当ホームページの先頭に表示してある『改造メッセンジャーRNAの専門的・・・※』で解説してあります。 (※:記事⇒ https://okada-masahiko.sakura.ne.jp/mrna2.pdf ) さて、その改造の裏側に潜んでいた重大リスクとは、いったい如何なるものだったのでしょうか? RNAの遺伝情報はアデニン、グアニン、シトシン、ウラシルと名づけられた4種類の物質で表現され、それぞれ記号でA、G、C、Uと表記されます。ワクチンのメッセンジャーRNAは、改造された部分を中心に、GとCの占める割合が本物のウイルスのそれに比べて異常に高かったのです。 以下は、全遺伝情報(A+G+C+U)中に占めるG+Cの割合です。  新型コロナウイルスのmRNA → 36%  ファイザー社ワクチンのmRNA→ 53%  モデルナ社ワクチンのmRNA → 61% とくにGの割合が高いほど、メッセンジャーRNAは、一本のヒモがよじれて次の図(画像⇒ https://okada-masahiko.sakura.ne.jp/g4.jpg )のような立体構造をとってしまうことが多くなります。4つのグアニン(G)が四角形に並び、それが積み重なって、ちょうど立体駐車場のような形です。その様子から「G4」と呼ばれるようになりました。 G4ができてしまうと、細胞内の蛋白再生工場は、メッセンジャーRNAのコードを解読するスタート点を間違えてしまい、おかしなたんぱく質を合成してしまいます。 もうひとつ、重大な発見がありました。トゲトゲ蛋白の遺伝コードの一部が、「プリオン」と呼ばれる危険なたんぱく質にそっくりだったのです。プリオンという言葉に聞き覚えはないでしょうか。・・・そうです、かつて大騒ぎのニュースになった「狂牛病」の原因がプリオンでした。 諸々の悪条件が重なり、神経を損傷させるたんぱく質や、発がんを促進するたんぱく質、そして免疫機能を止めてしまうようなたんぱく質がさまざま作られ、エクソソーム(第1回で紹介)となり別の細胞に運ばれ、神経難病、認知症、がんなどを促進し、さらに免疫機構の破壊も引き起こしているのではないか、と考えられるのです。 現時点では、あくまで仮説です。しかし、ワクチンを接種したあとに悪性リンパ腫が悪化し、PET/CTで検査したところ病巣が5.3倍にも広がっていた患者がいる、との論文発表もあります(以下の参考文献5をクリックすると実際の画像を見ることができる)。 DNAやRNAに認められるG4構造は、人類にとって病気の原因となる危険な存在です。そのため、悠久の時間の流れの中で徐々になくなっていくよう、遺伝子の組み換えがなされてきたと考えられています。コロナワクチンは、その自然の摂理を台無しにしてしまったようです。 【追記】  悪性リンパ腫の事例を報じた論文の最後に、「この患者は、実は論文を書いた本人である」とショッキングなことが記されていました。それに併記する形で、「この患者にとっては悲劇であったが、ワクチンは多くの人々にとって有益」ともありました。最後の一文は、編集長からの指示だったでしょう。書かなければ論文は受理されなかったのです。ワクチン禍の根の深さが思いやられます。 【参考文献】 1) Cammas A, et al., RNA G-quadruplexes: emerging mechanisms in disease. Nucleic Acid Res, Jan 12, 2017. 2) Herdy B, et al., Analysis of NRAS RNA G-quadruplex binding proteins reveals DDX3X as a novel interactor of cellular G-quadruplex containing transcripts. Nucleai Acid Rea, Sep 26, 2018. 3) Wang E, et al., G-quadruplexes as pathogenic drivers in neurodegenative disorders. Nucleic Acid Res, Mar 30, 2021. 4) Tetz G, et al., SARS-CoV-2 prion-like domains in spike proteins enable higher affinity to ACE2. www.preprints.org, Mar 29, 2020. 5) Goldman S, et al., Rapid progression of angioimmunoblastic T cell lymphoma following BNT162b2 mRNA vaccine booster shot: a case report. Front Med, Nov 25, 2021. (クリックすると見ることができる⇒ https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmed.2021.798095/full ) 6) Roltgen K, Immune imprinting, breadth of variant recognition, and germinal center response in human SARS-CoV-2 infaction and vaccination. Cell, Mar 17, 2022. 7) Asamitsu S, et al., CGG repeat RNS G-quadruplexes interact with FMRpolyG to cause neuronal dysfunction in fragile X-related tremor/ataxia syndrome. Sci Adv, Jan 13, 2021.        
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