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投稿者:藤吉功
アカバナ科ウシタキソウとムラサキ科オニルリソウのご紹介です。 ウシタキソウは、高さ40~60cmの多年草で、細かい毛が密生(写真1枚目)。白い小花が可憐です(写真2枚目)。和名の「牛滝草」は、牛滝山(大阪府岸和田市)がルーツとされます。 オニルリソウは、高さ60~120cmの2年草で、たくさんに枝分かれし径3㎜ほどの淡青紫色の花をつけます(写真3枚目)。和名の「鬼瑠璃草」は、ルリソウ(高さ10~40cm)の仲間で大きいことのようです。(個人的には、花が瑠璃色系で果実が手強いひっつき虫+有毒植物でシカなどの食害にあわない、なども想像するのですが・・。) どちらの果実も、カギ状のとげが密生し、動物などによくくっつく(種子を広範囲に散布)ことから”ひっつき虫”と呼ばれます。
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