投稿者:フィンランド首相フォン・ヘッセン
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待て!二人とも落ち着け!
…ストックホルムで暴徒に襲われ生死の際に晒された私は、偶然が重なり年端もいかぬ武術を用いて衝撃波で半径5キロの暴徒を吹っ飛ばす極左の領袖の少女ウリヤノフ女史に助けられたのだ。
そのウリヤノフ女史がこのハンソン氏を紹介してくれたという訳だ。
ハンソン氏は思想の違い及び過去の歴史に目をつぶり、私のために万を超える人間を動かし、ここオウルまで護衛して送り届けてくれたのだ。たった一つの条件をつけてな。
…そのたった一つの条件がクーネシン氏という訳だ。
クーネシン氏は少なくともコソラらには与しなかった。彼もまたスオミ及び北欧を憂う者には変わりがない。
どうかな、国家元帥、参謀総長。ここは理解してくれまいか。
私も、いろいろ親戚を思うと思わぬところがないではないが、
スオミと北欧のことを思えば些事であると考えているからな。