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投稿者:とら
浩泉丸様のお戻りが近づいてそうなので、ちょこっと投稿してみました。 岩手県は穴銭の宝庫で様々なものがあり、また知識の豊富な素晴らしい収集家がたくさんいらっしゃいます。 私のような新参者が、モノ申すなど僭越なことですが、特に小字はお気に入りの天保銭で、目に留まると手に入れたくなり数枚たまりましたので気が付いたことを述べさせていただきます。 あくまで、手に取ってみて気づいたことを述べるだけですので誤りなど指摘いただけましたら幸いです。 上の3枚は桐極印で、下の3枚と比較し、程度は異なりますが黄みを帯びています。 下の3枚は、いわゆる八つ手、と言っても手が6本しかなく八つ手ではないのですが、実際、七時雨山様が仰るように変形の桐極印なのでしょうけど。 この2種類はサイズ、銭文径など殆ど同じで、原母銭などは同じものなのでしょう。 ただ、これだけ、極印や色味など異なると、同時期、同じ場所で鋳造されたものとは異なる気がします。 特に穿内の処理全く異なり、桐極印の黄みを帯びたものは3枚とも丁寧な処理が施されているのに対し、後者は雑な処理しかされていません。 ただ、どちらが特別上手というほどではないので、同時期別な場所なのでしょうか。 穿内の画像も掲載しました。 サンプルがちょっと足らないけど見比べて気づいたことです。
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