投稿者:ナイア
今回の件は隣国ではアームストロング上院議員の単独での暴走行動と扱われ処理された
隣国はこの件に対してJun国に謝罪をし、Jun国側も事を大きくさせたくない為これを受け入れる形で幕引きとなった
某所
神父「事後処理としてはこれでよろしかったですかね・・・?」
???「まぁこれが一番の落としどころだろうね」
椅子に腰かけた人物が新聞を読みながら答える
神父「両国のトップへの根回しには骨が折れましたよ・・・しかし暴走させないために「上院議員」という枷を与えたというのに・・・」
???「いやだからこそ暴走したんだと思うよ?「権力」の次に欲しくなるのは「金」か「力」だからね。そして彼は「力」を選んだ・・・まぁある意味我らの教義に従った結末だ」
神父「『欲望の最果てにこそ真理在れ』・・・ですか」
???「そう言う事、まぁ彼も間際にその「真理」にたどり着いたんじゃないかな?」
神父「と言いますと?」
???「強き者が全てを掌握する・・・その強さ比べで彼は任務部隊というより強い者と対峙し敗北した・・・そこで彼は思ったはずだ「彼らこそ自分の理想の具現だ」とね」
そう言いながら読んでいた新聞を机に放り投げる
神父「なるほど・・・では私はこれで・・・」
???「ああ、引き続き行動頼むよ」
そして一人残された人物
???「これで「真理」を見届けたものは二人か・・・さぁあとどれだけの「真理」を見れるのか楽しみにするとしよう」