投稿者:青葉
こんばんは。
青函トンネルと瀬戸大橋が開通して35年。早いものです。
一本列島などと言われ鉄道界はおおいに盛り上がった時代でした。
私事ですが、私が初めて瀬戸大橋を渡ったのは翌89年1月6日で、帰路は7日でした。
おわかりいただけると思いますが、私は昭和天皇崩御の朝を香川県の丸亀で迎えたのです。
かなり前からXデーのことは囁かれていましたから、それ自体は仕方ないことでしたが、
よりによって旅先、しかも瀬戸大橋初乗りというタイミングになってしまいました。
私は特に天皇崇拝者ではありませんが、何だかバツの悪い気持ちにはなりました。
87年の分割民営、88年の青函トンネルと瀬戸大橋と、昭和天皇は日本の鉄道の大変革を見届けられて崩御されたように思います。
それから長い時間がたった結果、2年弱のスパンはあるものの、
・昭和時代は連絡船の時代で国鉄の時代
・平成時代は青函トンネルと瀬戸大橋の時代でJRの時代
というようなイメージになりつつあるような気がします。
令和はどうなるのでしょうか。何だか明るい材料が見当たらないようですが・・・。