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投稿者:Cavite
マラマグから国道に出てすぐにクロッシング(フィリピン人が謂う交差点の意味)写真上を見ればまっすぐがキバウエ・コタバト、左がダヴァオ、州南端に位置するキバウエを過ぎると州境付近からいっきにモスク(イスラム教会)が増えた、それこそ考え方も生活習慣も違う地域へと変わった。 一方ダヴァオ方面へ入ると標高は更に増し1200mちょい登る、カガヤンデオロ発ダヴァオ行きの深夜バスにはよく乗車したがAC(エアコン)バスは間違っても乗車できない、誤って乗車致せば大変な事になった。 ミンダナオ島内であっても半袖では22時以降標高1000m前後ともなれば極寒に近く感じた、当然長袖靴下長ズボン、いやちょとした防寒着でも身に纏いたいくらい寒く感じた、日本の冬を思えばどうしてと思われるかも知れませんが、現地にある程度暮らすと暑さに耐える皮膚が慣れた制で、逆に寒さに答えるからでした。  そこにAC攻撃が加担するわけですから、運転手に寒いから止めて下さいと謂えば無い服を着て凌げと謂われる、更に謂えば、態々ガソリンつかって冷やしているのにふざけた事を謂うな、この様な剣幕でした。 例えば、温度を幾分上げてとお願いしても、最低温度(家のACで謂えば試運転温度状態)調整など頭に入って行きません。 これで朝の到着までしっかりつき合わなければなりませんから病気にもなります。 反して窓が開けられれば開けたらもっと寒い、従って態々乗車料金の高いACバスなどもっての外、ノンエアコンでちょどよかったがそれが旅行客程度のレベルでは解らない、これも在住経験を伴わなければ解り難い出来ごとです、それに深夜バスはTMから出発したら特急バス相当で誰も途中乗車するお客もいない、 かつて深夜に北アグサン州都のブトゥアンバスTMからダヴァオエコランドバスTM迄たったの5時間半でついた事があった、あの大型バスのタイヤがキキー、キキーと悲鳴を上げながら命一杯加速走行され、恐怖のあまりバスの椅子にしがみつきっぱなしでした、 一方ブダ大峠は標高が増すので誰も乗車などあるはずもなくある程度下るとダヴァオイーグルセンター入口の交差点付近より乗車客が増える程度でしたね。
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