投稿者:えび
三月八日の講演の内容は、明治12年、武四郎にとって初めての夫婦同伴での長旅(約二か月)です。舞台は吉野、高野山、須磨そして大坂天満宮。万葉集、太平記、源氏物語などの舞台です。奥さんの「とう」さんもしばしば登場します。(「とう」さんは古典文学の素養があります)
旅行の一番の目的は、10歳で亡くなった娘の7回忌に高野山へ日牌を納めることです。
北海道の名づけ親、アイヌの味方とは、ちがった武四郎の側面をみることができます。たいへん楽しみにしています。
下図hが最近町でであった花です。春はそこまで来ています。