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投稿者:電送戦士タカシ
【送発電施】 送発電施設では既に洗脳された連邦G部隊達と連邦軍シークレットフォースから選出された部隊が戦闘を始めていた。 【地球連邦軍ガードベルト基地司令室】 シルベスタ 「よし、洗脳された連邦兵達は皆一様に凄い動きをするが事前のブリーフィングで説明した通り彼等の動きはある程度予測できる!  1機に対して此方が3機以上で当たり互いの弱書をカバーしながら戦い洗脳されたG部隊の体勢が崩れるまで粘りチャンスを見逃すなよ」 【送発電施】 シークレットフォース隊員A 「了解!これより洗脳されたと思しき連邦軍G部隊との交戦に入ります!」 シークレットフォースの戦闘ロボG3が送発電施設を防衛する連邦G部隊との戦いが始まった。 洗脳連邦兵 「・・・・・・」 シークレットフォース隊員B 「くっ、ブリーフィングで知ってはいたが反応速度が速ぇ!致命傷を喰らわないのがやっとだ!」 シークレットフォース隊員A 「落ちつけ!情報通り奴らはこちらの急所を狙ってくる、逆に急所さえ守ればそう簡単にはやられん!」 シークレットフォース隊員C 「気軽に言ってくれるぜ! あちらさんの機体がパイロットの反応に間に合って無いのが救いだぜ」 レガリアで強化された洗脳連邦兵の反応速度や狙いの正確性は解ってはいても恐ろしい物でシークレットフォースの精鋭も防戦一方だ。 シークレットフォース隊員A 「時間を稼ぐんだ、時が来れば・・・しまった!」 洗脳連邦兵 「・・・!」 シークレットフォースの連携が乱れた瞬間を狙って攻撃を仕掛けようとしたGブルの腕が吹っ飛んだ。 ロンドベル隊員 「パーティーには間にあった様だな、これよりシークレットフォースとの合同任務に入る」 シークレットフォース隊員A 「援軍が来てくれたか!助かる!」 ロンドベル隊員 「何、アムロさんを助ける為の任務に協力しない訳には行かねぇさ」 シークレットフォースにロンドベル隊が加わる事で流石のレガリア強化兵も攻めあぐねていた時、その時が来た。 洗脳連邦兵 「・・・・・・!?」 アムロ大尉並みの反応速度で戦う際の機体側の遅れに加え、無理な動きに関節が軋み始めたのだ。 シークレットフォース隊員A 「よし!G部隊の動きが鈍った、攻勢に転ずるチャンスだこのまま押し返すぞ!」 ロンドベル隊員 「へっ、そう簡単にアムロさんの動きが手に入るかよってんだ」 この機を逃すシークレットフォースやロンドベル隊の精鋭たちでは無かった、戦いの均衡は崩れ洗脳連邦兵達は次々と沈黙・無力化されて行った…
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