投稿者:つくば・あべ
ウメマツオオアリとイトウオオリの腹柄節の相対成長グラフを載せる。
横軸は全て腹柄節幅で、左から胸幅、腹柄節高、腹柄節厚である。腹柄節の形態は2種で、あまり差が無いことが分かる。しいていえば、ウメマツオオアリの方がちょっと厚みがある。胸幅と比べると、イトウオオリの方が幅広であることが分かる。慣れると、前胸の色とこの腹柄節幅で、何とか区別出来る。まあ、ここら辺にイトウオオリはあまりいないので悩むことはないけどね。
ということで、納富くんの《ウメマツオオアリ》を見て、思ったことあれこれでした。ウメマツオオアリ亜属は触角柄節長がとても面白いのだが、その話は別の機会に……。