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投稿者:小心者
4.〔しかし、関東大地震級の地震はめったに襲来しないので、〕 関東大震災のような非常に大きな地震は頻繁には起きません。そこで、比較的頻繁に起きるであろう地震動を関東大地震動の3分の1と考えて、設計することにしました。 つまり3分の1の大きさの地震動に対して、主要部材の応力は、その破壊強度の3分の1を超えないように設計すればよいことになります。 関東大地震動の3分の1の大きさは、水平震度では0.1になります。これは後に、0.2に引き上げられました(1950年建築基準法施行(旧耐震)にて)。また、現在では、水平震度のことを標準層せん断力係数と呼んでいます。
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