投稿者:管理人
先日、イトーヨーカ堂の閉店のニュースがあり、北海道、東北、信越地方から店舗がなくなることが報道されました。
岩手県では花巻店、青森県では弘前店、青森店などが食品スーパー「ロピア」に引き継がれるそうです。
やはりここで気になるのは弘前バスターミナル。イトーヨーカドーをキーテナントとしたバスターミナルでした。GMS(総合スーパー)とバスターミナルの組み合わせは、全国的にも数多く存在したのですが、市街地中心部に立地するGMS自体が時代遅れになってしまい、次々と姿を消しています。
ここで添付したのは、弘南バスの時刻表冊子の表紙(1984年)。表紙そのものがイトーヨーカ堂の広告になっています。
次が、ヨーデル号時刻表ののりば案内図(1985年)。当時から非常に気になっていたのですが、店舗の表記が「イトーヨーカ堂」となっていること。会社名は「イトーヨーカ堂」ですが、店舗名は「イトーヨーカドー」なので、店舗名を書くべきでは・・・。
もっとも、同時期の松本バスターミナルののりば案内(1988年)も、同様でした。
バス会社脳なのか、大人の目線なのか、当時のバス会社の配布物というのは、この程度のことは当たり前でした。