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投稿者:フィンランド国家元帥・マンネルヘイム
………どうもこうもあるまい。 10万の援軍は確かに我が国にとって干天の慈雨に他なるまい。 これが手元にあれば、タウンゼントも我々の足元を見てひねもす空弁を食べたりすることもなかろうし、 ラプアとヴァーサを分断し、ヴァーサを殲滅の上返す刀でラプア共をカレリアの沼地に押し込めることも容易だろう。 ハインリッヒス、呆けている暇はない。テールマン殿、よろしくお願いいたす。 (…しかし。 殿下は確かに先々代カールレ1世陛下を考えればまさに鳶どころかうずらが不死鳥を産んだようなものだが。 あのやり方はカールレ1世陛下がラプアをやったやり方と似ている…。 殿下ならコソラの如き赤子の手をひねるようなものであろう。しかしクーネシン、ましてハンソンが相手なら? 非常の秋である今はともかくとして、鎮圧後までこのようなことをされなければよいのだが…。)
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