投稿画像
投稿者:kiya
<< ルーマニア編 >> ・・<ブカレスト空港~クルージナポカ> 2012年4月上旬、夕方にルーマニア・ブカレスト空港に到着。 先入観かも知れないが、あまり良い感じがしない空港出口の雰囲気。 ATMで通貨レウに両替し、ホテルのシャトルを待っていた。 しかし、シャトルは来ない、不安になってホテルに電話すると、空港に向かったとの返事。 待ったがやっぱりシャトルは来ず、不安を感じている国でこの不安な中を、嫌な時間が過ぎて行った。 ついに、諦めてタクシーにしようと、タクシーの運ちゃんに行き先のホテルを告げると、 そのホテルのシャトバスは、向こうの隅の方に止まっているよ!と言われ、助かった。   (ニュース)   (この4カ月後に、日本人の若い女性がルーマニアのブカレスト空港を出て、殺されれるという事件 が報じられた。) 翌朝、空港内でクルージナポカ行の出発ゲートが分からずに探していると、通り掛かりの男が案内してくれて、この階段の上だと言われた。 ありがとうと返事すると、まだ一緒に来るので、もういいよという仕草をしたが、やはり一緒に来る。 私は、「ピン!」ときて、この男はお礼が欲しいんだと、気が付いた。 仕方ないな!と思い、ゲートの入り口まで一緒に行くと、案の定「コーヒー1杯分を恵んでくれないか」と拙い英語で言う。 まあいいや、と彼の気持ちを察して、小銭を渡してやった。 タロム・ルーマニア航空はプロペラ機だった。1時間ほどでクルージナポカ空港に到着して、ルーマニアの旅が始まった。 今回も空港でレンタカーを借りる。ルーマニアでは、大手のレンタカー会社の進出は遅く、クルージナポカで借りてブラショフで返却という乗捨てが出来るレンタカー会社は、地元の小さい会社だけだった。 しかし名も無い会社は、予約して、「行ったら会社が無かった!」なんて、騙されないか不安だな~と感じていた。 カード先払いで安全に借りる方法を? 考えてみた。 契約日と引落日の差は最短1ヵ月。なので、1か月以内の予約なら、引き落とされる前に現地に行ける。 だから、現地に行って、相手が居なかったら引落を止めてもらおう。これも、私の考える用心だ。 当時はカーナビを持っておらず、電話もガラケーだけなので、クルージナポカで道路地図を探して買った。 町の広場の露店の本屋で、詳しい良い地図が買えた。翌日からこの地図を頼りに、ルーマニアを回る。 ルーマニアは、3週間の旅のうち、2週間がレンタカーの旅になる。 町の中心にあるホテルのランチで、早速初日から、ウエイトレスにお釣りをごまかされそうになり、「注意!」の気持ちになった。 クルージナポカ滞在中は、民芸品を売っている40km先のイズヴォル村(Izboru Crisului Korosfo)などに出掛けた。 街道を外れると、荷馬車が走り、野辺には羊と羊飼いがいて、ルーマニアの原風景が広がっていた。 民芸品を売っているイズヴォル村
投稿記事
画像を拡大