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投稿者:チェッカマン
■ エレベーター、乗っているときに“地震”に襲われたら 1.エレベーターはロープが切れても落下しないし、切れることはまずない 2.揺れを感じたら、【 階のボタンを全て押す!】 3.万が一閉じ込められても、慌てずインターホンで連絡を取れば問題なし → ただし、下記参照のこと 1. ロープ式には最低 3本の頑丈なロープがつながっていて、そのうちの 2本が切れても大丈夫です。残った 1本だけでも満員状態のカゴを支えられるだけの強度があります。仮に 3本全部切れたとしても、安全装置(非常止め装置:http://rara.jp/royal_chateau_nagaizumi/page41)がカゴをロック※1 するので、落下はしません。→ ただし、ガバナーロープが切れたら下まで落ちます。 (※1 建築基準法: 定格速度の1.4倍でロック) 2. 地震時管制運転装置 が備わっているエレベーターなら、目的階の予約はキャンセルされ、最寄りの階で自動停止して、ドアを開放します。 しかしそうでない場合も想定し、揺れを感じたら階のボタンを全部押してください。そうすることで、どこかの階で停止してくれる可能性が高くなります。 (注!◆当マンションのエレベーターは、「戸開走行保護装置」, 「地震時管制運転装置」, 「停電時自動着床装置」のすべてが、未設置です!)→「要是正(既存不適格)」エレベーターに乗るリスク:http://rara.jp/royal_chateau_nagaizumi/page30 3. インターホンは停電時でもつながるようになっており、つながると、こちらの場所がピンポイントで探知される仕組みになっています。 → ただし、下記参照のこと ■ エレベーター閉じ込め事故は身近な災害 首都直下地震や南海トラフ巨大地震では、エレベーター閉込めが懸念されています。また、近年は台風や豪雨災害等で大規模な停電が発生することも増えております。 万が一、エレベーターに閉じ込められると救助を待つしかありません。しかし地震や大規模停電ともなれば、各所で停止事故が発生している可能性があるため、あなたが乗っているエレベーターに、復旧作業員がすぐに来るとは限らないのです。(2005年千葉県沖地震では、救出まで最大約3時間に及んだケースがありました。) ≪救助までには様々な問題が想定されます≫ ・トイレなどの生理現象 ・暑さによる脱水症状 ・閉鎖空間、空腹による体力消耗 ・外部との遮断による情報不足  など等。 ≪東京都ではすでに、 取り組みはじめています≫ 東京都の各自治体では全国に先駆け、エレベーターの閉じ込め事故対策のひとつとして、備蓄ボックス(https://www.bb-center.co.jp/プロダクト/エレベーター用備蓄ボックス/)の設置に取り組み始めています。 ≪エレベーターは、いつ、どんな原因で止まるかわからない≫ ・停止原因:地震、停電、集中豪雨、機器故障など様々。 ・発生頻度:  例1)東京では30万基中、年間113件の閉じ込め事故が発生しています。(2008年東京消防庁管内) これは3日に1回閉じ込めが発生している計算になります。  例2)大阪市では2003年4月~2008年1月に、255件発生しており、およそ1週間に1回の閉じ込め事故が発生していることになります。 ◆「要是正(既存不適格)」エレベーターに乗るリスク:http://rara.jp/royal_chateau_nagaizumi/page30 を認識してご利用ください。
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