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投稿者:笑門泉
浩泉丸さまのHPで紹介して頂きました。ありがとうございます。 短尾寛方冠寶ですが母銭のことはいざ知らず、通用銭は2007年に収集誌に発見が発表された1枚のみの現存と思っていました。 ですから2枚目の発見は必ずしも1枚目の価値を下げるものではなく、むしろ存在の真実性を高めるものと信じ応札したのです。 しかし情報がないだけで実際には何十枚も現存が確認されているのかも知れません。酔いが覚めた翌朝の空虚感といったらないことでした。 私の知識は生かじりであてになりませんのでやっぱり古銭会に入っていないとダメですね。意見を求めたくても情報の開示の場がありません。 入手したとてオロオロするばかりです。 それゆえ厚かましいお願いで恐縮ですがこの掲示板を見ていらっしゃるベテランの方々、もしよろしければどの様な事でも構いませんのでご見解を賜れれば幸いです。面背のみですが画像を添付しますのでよろしくお願いいたします。 銭径 27.4㎜ 面内径 20.5㎜ 重量 6.4g(小数点第二位切り捨て) 通常の短尾寛よりも彫りの深い製作で、それより製作は少し劣り長尾寛と短尾寛の中間的な存在に見えます。 長尾寛から改鋳の折に短尾寛と同時に試作され、やはり歩留まりが悪く不採用になったのかと空想しています(本物であったなら)。 (笑門泉 68式ヲヤジ)
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