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投稿者:フィンランド首相フォン・ヘッセン
いや、ハインリッヒスでは到底対応できぬ件だ。 余は、元帥にフィンランド首相代行と国防相をやって頂きたいのだ。 ストックホルムから報があった。モーリッツを庇い、王礼で対応してくれたウメオ子爵の一族が鏖殺されたそうだ。 また、外務大臣で、フィンランド委員会の長であるエプレボリ伯が拘束されたとか。 …スカンジナビア中央との我らのパイプが全て絶たれた状況だ。 そして、ストックホルムの政府は我々に関心がない。首相官邸は余の名前すら知らぬ有様。 国王ベルティア1世は「立憲君主だから」という理由で協力しようとせん。当てにならん。 「立憲君主」であるなら、バジョットも言うようにスオミを措くとしても、この混乱に何らかの動きをすべきだろうに…。 そこで、余は自らストックホルムに行く。 ウルマン首相に会い、スオミの状況をわかってもらい、ヴァーサ共和国への対応を協議するつもりだ。 他にもスオミの味方になりそうな者と会えれば会いたいと考えている。 北ローマ帝国党の指導者ロマノフスキーは、余の即位にはともかく我が政府に好意的だ。 一度会ってしまえばどうとでもなろう、余もそれでここまでこれたのだからな。 つまり、元帥、余の留守中に、スオミをお願いできないか?
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