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投稿者:浩泉丸
リクエストにお答えして掲載。俯頭通の細縁大字のものは中学生の時に手に入れたもの。文字キレッキレのイメージがあったのですけど改めて見るとそこまでのものじゃないかな。背文字が特に繊細。内郭の仕上げは実に丁寧で母銭みたい。ところが次鋳銭も郭内は同じように仕上げられていてべったりとしたやすりです。銅色は黄色いものを多く見ますが、かなり赤っぽいものも見たことがあります。通頭は細縁大字の方が気持ち先端が長く伸びて後者は少し短いのですけど、ちょっとした差(鋳造や鋳皿い変化)で種を分けるほどじゃないかなと思ってました。たしか七時山様が同じタイプのものをかつてお持ちだったと思います。 なお、大字のものは細縁とはいえ24g以上ありますので、もし磨輪されていなかったら26gは優に超えていたんじゃないかと思います。
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